テスト

約40年前それまでカンボジアは国王が統治する平和な国でした。ところがベトナム戦争の拡大により国王は国外追放になってしまいます。
そこに現れたのが恐怖の独裁者ポルポトでした。人を信用しないポルポトとは将来 自分の敵になりそうな知識人から手始めに抹殺(まっさつ)して行きました。

一番 情けないのは当時アメリカ日本もそして中国タイポルポト政権を支持していた事です。(※ある意味日本はアメリカの属国(ぞっこく)だから仕方ない面もあります。)
しかし当時のカンボジアは今の北朝鮮と同じで外国人が簡単に立ち入ることが出来ない状態でした。やがてポルポト政権は隣国ベトナムにちょっかいを出し始めます。

そこでついにベトナムカンボジアの間で紛争に発展してしまします。そのときカンボジアに始めて踏み込んだベトナム人兵士が世界で初めてその悲劇を目にする事になります。
結局 ポルポトが自国民に行った虐殺行為は3年間で60万人~数百万人に及んだとされてます。

もし仮にその時ベトナムが軍事介入していなかったらもしかして今頃カンボジアと言う国は存在していなかったかもしれません。
ベトナム戦争の様な自国の理想を優先した戦争(※アメリカが行った行為)は必要ありませんが改めて人道的な軍事介入(※ベトナムが行った行為)は必要だと感じました。

その後ポルポトは山奥に追いやられ自滅します。 そしてカンボジアは国連主導で国造りが行われるようになります。

カンボジアはまだまだ貧しい国ですがこれから民主国家として さらなる発展が望まれます。

  

カンボジア国内にあるポルポトの墓だそうです。そこには綺麗に掃除してくださいと書かれているそうです。

ポルポト誕生以前カンボジアを平和統治ていたシアヌーク国王

ーーーーーこのあと中国に大混乱をひこ起こした独裁者 毛沢東(もうたくとう)についてです。つづきをどうぞ