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(基本情報) サモアはフィジーから約1000キロ離れたところにある
独立国サモアは2つの島からなり 鳥取県ほどの小さな島国 人口は約18万 首都はアビア 人口は3万ほど

独立国のサモア以外にもう一つアメリカ領のサモア(別の島)がある ※ここでは独立国のサモアを取り上げます。

ハワイやタヒチと同じポリネシア人が多く暮らす島 主食はタロイモ 宗教はキリスト教
 

乗り合いバスで満席の場合 男女関係なく他人の膝の上に腰掛ける 平和な島国で性格はみんな大らか

オーストラリア ニュージーランド タイ 香港 日本と同じ左側通行 バスの運転手は郵便やお遣いも兼ねている

レンタカー等で車を運転する際は現地で簡単な仮免許書の発行が必要

サモアのバス
サモアの交通

(歴史)
19世紀にはドイツの植民地となる 第1次大戦後はニュージーランドの植民地に

1962年に独立し近代国家の道へ進む ただ独立国家のサモアの隣にはアメリカ領のサモア(別の島)がある

1990年 大きなサイクロン(又は火山噴火)が発生し壊滅的な被害を受けた 一つの村が丸ごと消えてしまい 今は草原となっている

その草原には大きな教会だけが残っている 教会内部は今も溶岩で埋め尽くされている

またサモアは火山島で島のあちこちにクレーターが残っている

溶岩が流れた後の教会
溶岩に飲み込まれた村の後
溶岩に埋もれた教会跡

(サモアはマタイが統治)
サモアでは今でもマタイと言わる長老たちの権力が強い 国会議員も元首もマタイの中から選ばれる 

土地も一家の家族(人数)に応じてマタイが国民に土地を分け与える

出稼ぎに出た人の給料も一旦マタイに預け その後 分配される

その長老たちの会議の時にカバの儀式が行われる カバの儀式では胡椒の入った苦い飲み物を飲む※フィジーと同じ 

(平和な島の裁判※ちょっとした会議)
酔っぱらった若者2人がケンカをした事件 若者2人は裁判(村の会議)の結果 

罰として魚の缶詰20ケースを期限までに村に納めなければならない 起源が遅れると村から追放される 

マタイの儀式

(日付変更線)
もともとアメリカとの取引が多かったサモアだが 近年 ニュージーランドやオーストラリアとの取引が多くなったため

商売上の理由で日付変更線を移動しニュージーランドやオーストラリアと同じ時間帯にした

日付変更線を少し移動しただけでサモアは世界で最も早く日が昇る国から世界で最も遅く日が沈む国へと変更された

日付変更線を変更したその年だけサモア だけ1年364日の1日少ない状態で年をあけた

おかげでサモアとオーストラリアとの時差は それまでの20時間から3時間と大幅に縮まったため

ニュージーランドやオーストラリアとの商売がやりやすくなった

サモアは日付変更線を変更

(伝統のウム料理)毎週日曜日の早朝4時から仕込みに入る

焼いた石の上で魚や野菜を蒸し焼きにする 調理は力仕事となるため男性が担当する

ココナッツを削り タロイモの葉とココナッツのしぼり汁でソースを作る 4時間かけてやっと準備が完了

朝早く仕込みに入るのはサモア人が熱心なキリスト教徒で毎週の日曜の日曜礼拝に間に合わせるため

焼けた石に食材を並べ大きなパンの葉とバナナの葉で蓋をし蒸し焼きにする 準備が整ったら正装に着替え 急いで教会へと出かける

お祈りが終わって 教会から戻ってくる頃に ちょうどウム料理が完成している

ウム料理
ウム料理2

(カップ麺)サモアでカップヌードルは最近入ってきた珍しい食べ物 レストランで出されることもある

インスタントラーメンでもサモアに持って行けば御馳走となる

<サモアの離れ小島>

(マノイ島) 島には塗装道路も車もない 古い民家は椰子で出来ていて新しい民家はコンクリートで出来ている
  

マノノ島

(マタバス山)海にわきだす真水

サモア ピラウ洞窟プール