テスト

北極の面積は広く 中国と同じくらい ただ 陸地はなく海の上に氷が浮かんでいるだけ

北極は公共の海(公海)と同じでどこの国にも属さない

1596年にオランダ人が到達する

1958年 アメリカ人が到達する

(気候)
冬はマイナス50度 時に地面の氷と氷がぶつかると高さ10メートルの山が出来る

極夜(一日中 太陽が昇らない) 白夜(一日中 太陽が沈まない)がある

(南極と違い) 南極は土からなる陸地があるのに対して 北極は海の上に氷が浮かんでいるだけ
北極の周りには多くの国(陸地)に囲まれている のに対して 南極の周りは ほとんど海

南極よりも北極の方が 日本に ずっと近い

南極にはシロクマがいない代わりにペンギンがいる 北極はペンギンがいない代わりにシロクマが暮らしている

(北極圏)
北極圏には8カ国が入っている 北極圏へ到達すると到達証明書を発行してもらえる

北極圏の地図2
北極圏の地図

(ホッキョクグマ)

生態系の頂点に立ち大きいものは800キロにもなる また絶滅危惧種でもある

ホッキョクグマ(シロクマ)はアザラシを食べて生きているが 厚い氷を割ってアザラシをとる 

しかしアザラシよりも泳ぎが下手で氷が解けると狩りが困難になる 餌の8割がアザラシ 

狩りの成功率は たったの一割 10回中9回が失敗に終わる

メスクマは子供を連れていると発情しないため オスクマは子供のホッキョクグマを食い殺してしまう

メスはオスの半分ほどの大きさ

ホッキョクグマ2
ホッキョクグマ
ホッキョクグマ (2)
ホッキョクグマの子供
ホッキョクグマの親子
ホッキョクグマの親子 (2)

ほかのクマに比べて首が長いのは泳ぐときに呼吸がしやすいため

実はホッキョクグマの毛は透明でストローのように中は空洞になっている

空洞になった毛は海の中で浮袋の役目を果たす

前足で泳ぎ 後ろ足でかじを取る 時速10キロで 7時間 距離にして約70キロ 連続で泳ぐことが出来る

(夏)

6月になると北極の氷が解け始める 氷が解け水となり北極海に流れる その量は地球上の淡水の1割にあたる

氷が解けるとオスクマ同士のケンカが多くなる

ホッキョクグマ同士の戦い

夏になると岸壁のように切り立った氷の塊から大滝が発生する 滝はそのまま海へと流れ落ちる

北極で見られる大滝2
北極で見られる大滝

クマは普通 3歳くらいで人間の10歳くらいまで成長する

シロクマはカナダ(ハドソン湾)を目指すのだが5頭に1頭しか夏まで生き残ることはできない

もともとホッキョクグマの先祖は陸で暮らしていた

今は陸よりも海での生活が得意 そのため普段は氷の上で暮らしている

今のホッキョクグマにとって陸での生活は容易ではない

寒さに強い体となった今では陸での生活では暑さに耐えきれない

また陸に生える草などの栄養価の低い食べ物は生きていくためには逆効果となる

そのためホッキョクグマは夏に断食を行う

陸に上がったホッキョクグマ
 

(セイウチ) 

海の中ではかなわなかったセイウチを狙った狩りも陸に上がればシロクマの有利

セイウチが寝ているところを気づかれないように襲う

セイウチは体が大きく 長さ1メートルの牙を持っているのでクマも気を付けなければならない

セイウチの重さは1トン 海から陸に上がるとき牙を使う 

セイウチの牙は犬歯が発達したもので一生伸び続ける 一日のほとんどを寝て暮らす

厚さ10センチの皮膚におおわれている 450本の髭は探知機のように使う 

セイウチの群れ2
セイウチの群れ
セイウチの群れ (2)
セイウチのあごひげ
セイウチ2
セイウチ
セイウチ (2)

(ホッキョクギツネ)

生息地は北極圏 大きさは小型犬ほどの大きさ 顔も丸く犬に近い 体毛は暖かい

冬は白く夏は黒い毛を生やす 天敵はホッキョクギツネよりも大きく毛が茶色いアカギツネ

ホッキョクギツネ
ホッキョクギツネとアカギツネ (2)
ホッキョクギツネとアカギツネ (1)

(ホッキョクオオカミ)

ホッキョクオオカミ

(北極探検家)

チャーター機でスタート地点へ チャーター機は滑走路も何もないところに着陸 パイロットもまさに命がけ

探検家の旅費は一回 3000万円 うち北極へ行くチャーター機の一回 使用量は1000万円 

チャーター機は1人の探検家を下ろしすぐに飛び立ってしまう

スタート地点から2か月歩く コンパス(方位磁石)は常に自分の足元を向いている

北極では方向指示器が使えないため太陽だけが方向の頼りとなる

一日5000キロカロリーの食事を消費する

氷の地面は常に動いているため歩いても歩いても海流に地面が流され ずっと前に進まないこともある

救助を呼んでも  救援が来るまで最低2日はかかる

凍った海から頭を出す北極のクジラ