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秩父夜祭(埼玉)3 おじいちゃんの自慢の高笑い炸裂!

秩父夜祭(ちちぶよまつり)の最大の売りは神社に集まった力自慢の男たちが家の形をした神輿(みこし)を担ぎ気勢を上げながら歩き回るところにあります。
日本では担ぎ物の祭りとしては京都の祇園(ぎおん)祭りと岐阜飛騨(ひだ)高山祭りと並んで3本の指に入る大きな祭りだそうです。

そしてそのとき秩父神社では夜に行われる祭本番に向け準備に大忙しのようでした。
ちょうどそのとき力自慢の屈強な男たちが太くて長い丸太を大きな神輿の下にグイグイと突っ込んでいました。

どうやら〃てこ〃の要領でその大きな神輿を浮かせようとしていたみたいでした。その大きな神輿の重さは なんと2トンもあるそうです。

そしてその屈強な男たちの筋肉は まるでゴツゴツとした岩山のようでした。
そのゴツゴツとした岩山の ふもとから〃ひょろり〃と風になびかれるようにやって来たのは年季の入ったおじいちゃん集団でした。

その優しそうな顔をしたおじいちゃんは なんと50年前まではボディービルダーだったそうです。そしてその隣のおじいちゃんも60年前はラグビー選手だったそうです。
それを聞いたとき僕は自分の目と耳をついつい疑ってしまいました。そして なんとその おじいちゃんたちは70年も前から祭りに参加し神輿を担いできたそうです。

そのため〃その辺のへなちょこ神輿なら朝飯前じゃ〃と言ってのけました。
そう言い放った後 おじいちゃんは口が裂けそうなほど大きな口を開け自慢の高笑いを見せてくれました。

そうこうしている間に さっきの神輿がやっと持ち上がったようです。すると おじいちゃんたちが呼ばれました。
おじいちゃんたちは そのまま神輿の担ぎ手に参加するのかと思いきや すんなりと神輿の上に駆け上がって行きました。

どうやら今回は力仕事ではなく神輿の上で声援を送る仕事のようでした。

おじいちゃん自慢の見事な高笑いを見せてくれました。 (1)
おじいちゃん自慢の見事な高笑いを見せてくれました。 (2)

ーーーーーこのあと大勢の人で賑わう中いよいよ待ちに待った夜がやって来ます。

秩父夜祭(埼玉)4 人混みの波の飲み込まれ〃うっぷうっぷ〃

夕方 秩父の空が真っ赤に染まった頃 いよいよ祭りの準備は最終段階を迎えました。
そのとき秩父神社の祭りの参加者は神輿の上によじ登りそこに何やら赤いボールのような物を取り付けていました。

その近くの広場では一本の木から横いっぱいに枝を張り巡らせその先に〃ポコポコ〃と大量の赤い実のリンゴを実らせていました。
そのまま祭りの熱気は冷める事なく ついに待ちに待った夜がやって来ました。すると あら不思議 広場の木に実った大量のリンゴが優しくもまた幻想的光りだしました。

しかもそれらの赤いリンゴは見る見ると大きくなって行きました。そしてついにそれらのリンゴは一斉に〃ふわ~り〃と浮き上がりました。
なんと その赤く光る大きな玉(リンゴ)は大量の火の玉ではなく神輿に ぐるりと一周取り付けられた赤提灯でした。またその赤提灯の光がより一層 夜の神輿を引き立てていました。

そしてそれらの神輿を取り囲むように人が大量に群がってました。その人混みの様子は まさに明石海峡(兵庫県)の渦潮(うずしお)又は巨大ブラックホールのようなのようでした。
そしてちょうど僕はそのとき目の前のその巨大竜巻のような人混みの中に飛び込もうとしてました。準備体操を入念に行い体と気持ちを落ち着かせます。

そしてその人混みに飛び込んだ次の瞬間 体中を圧迫され呼吸が困難になりました。
そしてクロール平泳ぎと手をバタバタさせながら人混みをかき分けるようにして前に進んで行きました。

すると人混みの向こうの方にやっと赤提灯の立派な神輿が数台見えて来ました。その祭りは参加者はもちろん見物客までも大変のようでした。
するとまたしても人混みの大波が襲って来ました。慌ててクロールとバタフライでその人混みの大波を交わしました。しかし危うく人混みの波の飲み込まれ溺れてしまうところでした。

今にも渦潮が発生しそうなほど大量の人
祭り会場の人の海に飛び込んだ時の様子を見事に表現した写真です。
明石海峡(兵庫県)のブラックホールのような渦潮

ーーーーーこのあと金閣寺(京都)金色堂(岩手平泉)と様々な豪華な神輿が勢ぞろいします。

つづきは後日公開します。