テスト

横須賀発カレーの歴史5 日本のカレーはもともとイギリス料理だった!!

日本のカレー作りに欠かす事の出来ないカレー粉は なんとインドではなくイギリスで発明された事が明らかとなりました。

しかしそれは日本に初めてカレーのレシピが伝わる90年以上も前の事でした。当時日本はまだ江戸時代でした。
日本の高級レストランでカレーが出されるようになったのは明治の後半(約110年前)だとされてます。

それよりも なんと100年以上も昔にイギリスではもう既に明治時代の日本の初期のカレーが完成していたようでした。
そして日本のカレーもその調理法はほぼ西洋料理に近いためエスニック料理(※インド料理)ではなく西洋料理の部類に属する事になります。

そもそも肉をあまり食べないインド人の煮込み料理(カレー)と違ってイギリスのカレー(※日本のカレーの原型)は肉をふんだんに使って作られていたそうです。

ちなみにその当時(200年前)は日本は江戸時代で日本人も今のインド人のように肉を一切食べなかったそうです。
日本人が外国人に比べてあっさりした食べ物を好む傾向にあるのはそのころの影響が大きいようです。

さて200年以上前イギリスの裕福な家庭では日曜日に大きなローストビーフを一週間分まとめて焼く〃サンデーロースト〃と言う習慣がありました。
その肉を使ってよく家庭用のカレーを作っていたそうです。

しかしいつも間にかイギリスではそのサンデーローストの習慣も衰退(すいたい)し家庭でカレーを作る習慣も無くなってしまいました。
現在では当時のカレーは学生食堂のメニューや冷凍食品 又はパブで食べれるそうです。しかしイギリス料理の評判は悪く味は保証できません。

近くにフランスやドイツと言った食べ物が美味しい国があるにも関わらず何故かイギリスだけがまずい料理を食べているそうです。
一説には約200年前の産業革命のときに生産第一とお金儲けに励(はげ)んだ挙句(あげく)イギリスの食文化が崩壊したとも聞きました。

またイギリスにはインド・パキスタン・バングラデシュから来た移民たちによる煮込み料理(※エスニック風のカレー)を出すお店は多いようです。

イギリス料理の代表作フィッシュアンドチップ
サンデーロースト
料理のセンスに乏しいイギリス人が作ったイギリス料理

ーーーーこのあと約150年前の日本最古のレシピで造った真っ黄色のカレーが登場します。

横須賀発カレーの歴史6 日本最古のレシピで造ったカレー!!

さてカレーを日本で一番最初に紹介した書物は今から約160年前(1860年)の江戸時代の本でした。
そしてその本の著者(ちょしゃ)は1万円札の肖像画(しょうぞうが)でお馴染みの あの高級感あふれるお顔の〃福沢諭吉〃でした。

そして1872年(約150年前)日本で初めてカレーのレシピを紹介した料理本が出版されました。

材料は葱 生姜 ニンニク バター 小麦粉 カレー粉 そして鶏肉に海老や鯛(タイ)に牡蠣(カキ)と言った贅沢な食材が使われていました。そしてもう一つとっておきの食材が使われました。
それは雨の日に〃ゲロッゲロッ〃と威勢(いせい)のいい鳴き声を放つ あのアカガエルでした。またカエルはフランス料理でよく用いられるそうです。

さらに同じ年に出された料理本では当時非常に珍しかった牛肉やリンゴ ゆずを使ったカレーも紹介されたそうです。
現在 カレーの材料として一般的に使用されるジャガイモ ニンジン 玉ねぎ等の西洋野菜は当時の日本にはまだ存在していませんでした。

そのため玉ねぎの代わりに青ネギを使用したそうです。またそれらの西洋野菜は当時まだ未開拓地であった北海道を中心に徐々に生産が広がって行ったそうです。

そして完成した真っ黄色のそのカレーは今よりずっとシンプルであっさりした味付けとなってました。それは日本にカレーが普及する80年以上も前の事でした。

アカガエル(あっさりしていて美味しいです)
カエルちゃんカレー
日本最古のレシピで作ったカエルカレー

ーーーーこのあとイギリス伝統の海軍カレーの誕生します。そしてその調理法が日本海軍へと受け継がれて行きます。

つづきは後日公開します。