テスト

(ネムリブカ)夜行性のサメ

ネムリブカ

(キハダマグロ)高級魚 日本では1匹 1万円を超える モルティブでは2000円程度 ちなみにアジは1匹20円でカツオは1匹200円

キハダマグロ

またドンヌーマス(魚)はフライにして食べるとおいしい

(かつお節) モルティブ人は世界一魚をよく食べる 2位はアイスランドで3位はキリバス 日本は9位

その中でも国民一人当たりのカツオの 消費量 世界一 市場には山積みになった かつお節が売られている

かつお節の歴史は日本より200年も古い ただ日本の削る前のカチコチの鰹節(固まり)はモルティブ人にとっては木材にしか見えないみたい

木のように固い日本のかつお節

モルティブでは かつお節を削るのではなく専用のペンチのような道具で切って食べる

(リハクル 又はリハークル) かつお節を作る工程で出た煮汁をさらに煮詰めリハクルと言う濃い口醤油

リハクルは瓶詰めになって売っている 調味料としてご飯に直接かけて食べる 

リハクル
リハークル

(カルディア)カツオスープ

フラー島 カツオ漁の島

竹竿を使った鰹の一本釣り 2~3時間で1000匹以上釣れることも珍しくない 

あえて一本釣りをすることで大きなカツオだけを釣り上げることが出来る

モルティブは一年中鰹が捕れカツオの宝庫とも言われている  長いときは3週間続けて漁に出てずっと船の中で暮らすこともある

漁に出ても船の中ではイスラムの礼拝は忘れない

カツオの一本釣り
モルティブでも鰹の一本釣り

毎日100トンのカツオが水揚げされ その ほとんどが冷凍され世界中に輸出されている

モルティブの鰹節は日本にも輸出されたいる 

モルティブの鰹

市場では次から次へとカツオがさばかれていく

 1匹 25円でさばいてもらえる 魚おろしの達人はカツオなら2分 大きなマグロでも5分でおろす

日本の場合 大きな魚を下ろすときは日本刀のような大きな刀(刃物)を使うがモルティブでは包丁だけでおろす 

職人の見事な包丁さばき

(かつお節造り)
工場では一時間半で約3トンのカツオを手作業でさばかれる 

3枚に おろされたカツオは籠の中に入れられ 沸騰した湯の中に入る そこで2時間半ほど湯がかれる 一旦 茹でた鰹を取り出し

続いて 日本から輸入した かしの木(又は椰子の皮を燃やした煙を使用)で一日中 いぶし燻製にする

2~3週間いぶしたものは日本へと輸出される 一方 モルティブの鰹節(ヒキマス)は いぶす工程はなく一日天日干しにする

ヒキマス

14世紀の記録によればモルティブのカツオ節は中東や中国にも輸出されていた

日本の場合は16世紀の室町時代末期 琉球貿易の船から伝わった 

また日本とモルティブ以外にスリランカでも頻繁に鰹節を使用している

鰹カレーなどにし毎日のようにしてカツオが食べられている

(カツオカレーの作り方)まず石うすでスパイスをすり潰す 生カツオにカレーをすり込ませ ココナッツとナンブラーで味付け

モルティブのカツオカレー

(朝食のマスフニ)ヒキマス(かつお節)と玉ねぎをスライスしココナッツと煮込む  

ロシと言うパンと一緒に食べる ツナサンドのような味

マスフニ

ーー飲食ーー
モルティブ人の先祖にあたる南インドやスリランカの影響を受けたカレーが多い

カレーはロシと言うクレープ状のパンにつけて食べる ロシを細かくちぎりカレーにも見込んで食べる 

ロシ

(バーベキュー) バーベキューセットは警察所で貸し出ししている

唐辛子にかつお節をまぶした赤い調味料を魚に練り込む焼く

(カフェ)カフェは男性のたまり場 家では言えない妻の愚痴を男同士で語り合う

さらにモルティブでは男性の方が甘いもの好き

ヘディカ

 
(モルティブマンゴ)小ぶりで美味しい 

モルティブマンゴー
モルティブマンゴーと通常のマンゴーの大きさ比較


<もくじ>
1 基本情報&歴史
2 漁業&飲食
3 名所