テスト

潮風を浴びながら江ノ電は海岸沿いの線路を快調に走って行きます。しばらくすると今度は目の前に大きな山が現れました。
そして 〃どんどん〃近づいてくる大きな山 しかし江ノ電は全く速度を落そうとはしません。

衝突まで10メートル5メートル1メートルそしてついに目の前が真っ暗になり 次の瞬間〃ドカーン〃と江ノ電はその山に大激突してしまいました。
しかし〃またまた〃そこで奇跡が起こります。なんと 乗客は全員無事でした。それどころか江ノ電は全く速度を落とすことなく走り続けてました。

実はそのとき江ノ電は小さなトンネルを通過中でした。そのトンネルがあまりに小さすぎたためトンネルの入り口がい見えなかったのでした。
しかしその迫力はまるで地下深くの土の中へ飛び込んだような感じでした。しかもそれは明治時代(100年以上前)に忍耐強い作業員が人力だけで掘りあげたトンネルだそうです。

それはもうモグラも〃びっくり〃の難工事だったそうです。長さ200メートルのトンネルを半年かけて掘りあげたそうです。

さらに江戸時代には山を切り開いて造られた〃切り返し〃いわれる急な坂が7つもあったそうです。
特に極楽寺(トンネル)周辺には なんと高さが3階建ての建物に匹敵する急な坂があったそうです。

さてトンネルは間もなく出口に差し掛かってきました。するとトンネルの出口から 何とも鮮やかな青紫色の光が漏れてきました。

そしてトンネルを出たその先には鮮やか過ぎるほど美しいアジサイの花が咲き誇ってました。
そしてそこにも多くの観光客がアジサイをバックに元気に走る江ノ電を写真に収めようと集まっていました。

鮮やかに咲いたアジサイはそのお寺の名前にふさわしい まさに極楽のような世界でした。さらにその極楽寺には鎌倉時代の大仏がいくつか安置されているそうです。
また金運と長寿のお利益がある御霊神社の外にも江ノ電とアジサイを一緒に撮影できる撮影ポイントがあるそうです。 

ちなみにアジサイの開花は毎年6月頃だそうです。

アジサイが最も似合う電車!江ノ電!!
トンネルから差し込んだ青紫の光の正体はこの花でした。(極楽寺の あじさい)
トンネルから差し込んだ青紫の光の正体はこの花でした。(極楽寺の あじさい)