テスト

2013年よりシェンゲン領域内のビザ内容が変更になりました。以前はシェンゲン領域内から一度外に出てもう一度 シェンゲン領域に入れば新たに90日間の滞在が可能でした。
しかし改正後は180日間(約半年)の間で90日間の滞在となりました。

したがってシェンゲン領域内を半年以内に再入国する場合は前回の滞在期間(※トランジットも含む)と合わせて90日以内と言う事になりました。
トランジットとは飛行機(※国際線)の乗り継ぎ等で一時的にその国の空港内で過ごす事を言います。もちろん出入国の手続きは行いません。

いわゆるビザランを行う外国人の長期滞在者を無くす政策の様です。

シェンゲンとはルクセンブルク(国)の中にある地名の事だそうです。約30年前ルクセンブルクシェンゲン村では小さな川が国境となり幾つもの検問所がありました。
あるシェンゲン村の住民は毎日 出勤時と帰宅時にドイツ フランス ルクセンブルクの幾つもの出入国検査(検問)を受けなければなりませんでした。

それじゃ時間がかかってしょうがないと言う事で今のシェンゲン協定(※国境を検問なしで通過できる)が結ばれたのでした。

●以下はシェンゲン協定に加盟してない国々のビザ情報です。

アイルランドイギリスは180日間滞在出来ます。ただし入国時に出国用の航空券が必要となります。 

入国後90日間滞在できるのは以下の国々です。
(アンドラ キプロス クロアチア コソボ セルビア ブルガリア ボスニア・ヘルツェゴビナ マケドニア 旧ユーゴスラビア共和国 モンテネグロ ルーマニア アルバニア)

※ただしアルメニアは30日を超える場合は内務省で手続きが必要となります。※内務省とは国内の治安や国境管理を担当する部署です。日本の場合は戦後まもなく廃止されました。

シェンゲン村

ーーーこのあとアメリカと中南米の国々のビザ情報をお伝えします。つづきをどうぞ