テスト

国会議事堂の向かって左側の建物が衆議院で右側が参議院(戦前までは貴族院)です。そして 正面の一番目立つところには鳳凰(ほうおう)と(きり)の木に彫刻が彫られてます。
中国では鳳凰が現れたとき良き指導者が現れると言う伝説から そこに鳳凰の彫刻が彫られたそうです。

さらに鳳凰がいる事で政治が安定し嵐や反乱が起きないとされてます。その鳳凰が好き好んで巣をつくる場所が桐の木だと言われてます。
また 国会議事堂は毎年 多くの修学旅行生や団体客が訪れる東京を代表する観光名所でもあります。

さらに議事堂内は誰でも見学出来ると言う事なので受付を済ませ 早速 中へ入って見る事にしました。すると中へ入る前にやはり警察官による厳重セキュリティー検査がありました。
そして難なくその検査を終えやっと中に入る事を許されました。

さあ一体どんな豪華な世界が待っているんだろうと期待に胸弾(はず)ませながら歩いてたら後ろから なんと制服を着た警察官がついて来ました。
もしかしてさっきの検査の時に予期せぬ不手際(ふてぎわ)があったのかと一瞬〃ビビり〃ましたが..そうではないようでした。

その厳しい顔をした警察官が今回 国会議事堂内を案内してくれる案内係でした。その警官に案内されてまず最初に訪れた場所は中央玄関でした。

そこには〃あかずの扉〃と言われる高さ4メートル重さ1トン以上のブロンズ製の扉がありました。その扉は国内の美術学校の生徒が研究に研究を重ね造り上げた芸術作品です。
なぜそれほどまでに研究が必要だったかと言うと当時は国内産のブロンズ製の扉が少なかったからだそうです。

その名の通りその扉は普段は固く閉ざされてます。しかし天皇陛下や外国の国家元首 さらには議員の初登院する時だけは特別に開けられるそうです。
そのほか 国会の記念行事の時も扉は開かれます。そのときは一般参加者もその扉の下をくぐれるそうです。

〃あかずの扉〃はめったに開くことがありません。
〃あかずの扉〃はめったに開くことがありません。
開かずの扉があいたときの様子

ーーーーーーーーーーーーーーこのあとも 素晴らしい芸術の数々を目にします。つづきをどうぞ