テスト

たくさんの木々で覆われた光の届かないうっそうとした森の中へとやって来ました。そしてその森を抜けた先には雨水と泥水で出来た緑色の大きな沼がありました。
そこは濡れ雑巾(ぞうきん)のような〃じめっ〃と湿った空気が流れてました。そして僕はその沼でこの世の物とは思えない〃ぞっ〃とする生き物を見てしまいます。

とりあえず その沼部で一休みしていた僕はあろうことか誤って弁当のキュウリを沼の中に落としてしまいました。
すると 沼の中から大量の泡しずくを立てながら現れたのは そうです。あのキュウリが大好物の日本の妖怪〃カッパ〃でした。

しかし僕はそのときある異変に気づきました。そのカッパはいつものヘルメットをかぶり忘れたのかその頭はテカテカではなく さらに肌の色も緑ではありませんでした。
実はそこにいたのはカッパではなく顔に化粧を塗りたぐった妖怪のようで妖怪ではない また女のようで女ではない何とも奇妙な〃おかまさん〃でした。

一方 東南アジアのタイでは美人の集まるニューハーフコンテストが開かれていました。どの参加者もどこから見ても女性にしか見えませんしかもその美貌は一級品でした。
実は山形と宮城の県境にはそんなタイにも負けないほどのベッピンの〃おかまさん〃がいると聞きました。早速 地図で場所を確認するとすぐに見つかりました。

そこには堂々とした文字で〃おかま〃と書かれてました。しかし地図にまで載ると言う事はよっぽど有名な〃おかまさん〃がそこにいると言うことになります。

(ちなみに河童(かっぱ)のお話は今から1200年ほど前に坂上田村麻呂が蝦夷征伐(えぞせいばつ=鎮圧)にやって来たときに激流の川をまるで河童のように泳いで案内した人がいました。
その人はその後 河童という名字をもらったそうです。そしてその河童さんの祖先が受け継いだ磯良(いそら)神社が今でも宮城県の色麻(しかま)町にあります。
この神社は全国でも珍しい河童をまつる神社だそうです。)

その沼で見たのはカッパよりもっと恐ろしいものでした。
タイの美人ぞろいの〃おかまさん〃たち

ーーーーーこのあと観音菩薩のように光り輝く〃おかまさん〃の登場です。  つづきをどうぞ

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