テスト

今から約70年前 日本である画期的な食べ物が発明されます。それが日本人なら誰もが知っている国民食の焼き餃子です。
ちなみに とんこつラーメンや札幌ラーメンが発明されたのもこの頃でした。

当時 戦争が終わったばかりで中国東北地方から多くの日本人が日本へ帰って来てました。その日本人たちが戦時中 中国で習った水餃子を作ったのが始まりでした。

そんなある日 ある〃せんべい〃好きの料理人が〃せんべい〃と一緒に水餃子を食べた時 突然 頭の中の懐中電灯が点灯しました。つまり〃ひらめいた〃と言う事です。
そして水餃子を〃せんべい〃のように焼き上げたのが日本で初めての焼き餃子でした。(※ちょっとしたジョークです)

その後その〃せんべい餃子〃を日本人の大好きなご飯(又はビール)と会うように改良されたのが今の〃焼き餃子〃です。

誰が焼き餃子の発明者かは はっきりしていませんが宇都宮市が中国からの引揚者が多かった事から宇都宮は焼き餃子発祥の地とされています。 

しかし当時まだ焼き餃子はめずらしくラーメンよりも値段が高かったそうです。
1950年代 ラーメン一杯が30円だったのに対し餃子は なんと50円(現在の価格で1000円ちょっと)もしたそうです。 

その数年後やっと餃子の値段も下がりし焼き餃子は日本人の庶民的(しょみんてき)な食べ物になりました。

1990年に町おこしになる物を探していた宇都宮市の職員が目を付けたのが宇都宮市民から最も愛されている焼き餃子でした。当時 宇都宮市の餃子の消費量が日本一でした。
その後テレビ広告などを使い大々的に宣伝される事により宇都宮餃子が有名になったという事でした。

そして宇都宮駅西口にはあの大谷石で造られた ぽっちゃり美女の餃子娘こと宇都宮餃子像が立てられました。さらに今では宇都宮市内で餃子を扱う店は なんと300店舗もあるそうです。

ぽっちゃり美女の餃子像
中国東北部からの引揚者 この中にもしかして焼き餃子の発明者がいるかもしれません。

ーーーーこのあと宇都宮市内に300店舗ある餃子店の中からいくつかの餃子店を紹介します。

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