(築地市場１)日本一の台所について

日本列島を一軒の家にたとえてみました。日本の玄関と言えば 旅客数が日本一の羽田空港です。そして家の中に入り一番目立つところが応接間となります。
日本の応接間と言えば家具の売り上げ日本一のニトリです。その応接間の大きな窓の向こうに見えて来たのは美しくも立派な庭でした。その庭は日本一の庭でもある金沢 兼六園でした。

さあ　寝室を見て見ましょうか日本の寝室と言えば山梨県の慶雲館(けいうんかん)です。　
この旅館は1300年以上の歴史がありギネスブックにも載っているれっきとした世界一古い宿泊施設です。こんな　いい旅館に泊まればきっといい夢が見れることは間違いありません。

さあ　寝る前にひとっ風呂浴びたいです。　そこで登場するのが日本の浴室　群馬草津温泉です。そして　湯上り後はビールです。そうこうしているうちに何だかお腹がすいて来ました。
台所を覗いてみましょう。そこには　なんと東京ドーム5個分に匹敵する広さの大規模な日本の台所がありました。その日本の台所とは　そうですそれは〃築地卸売り市場〃でした。　

築地市場(つきじしじょう)は東京中央区にある卸売市場です。都内には11か所の卸売市場がありますがその中でも群を抜いて規模が大きいのが築地市場です。
もちろん　水産物の取引量は日本一ですが　それ以外にも野菜　果物　鶏　卵などあらゆるものが売られてます。　

しかも　あれだけ広大な敷地を有する市場にも関わらず中に入れなかった沢山の商売人が市場の外で大規模な商売をしてました。
また築地は日本の旅行本は　もちろん最近は外国のガイドブックでも紹介されるようになり築地は日本人だけでなく外国人の観光客も多く訪れるようになりました。

さあ　そもそも　どのようにしてこのな賑やかな日本一の台所(市場)は造られたのでしょうか？ まず最初にその誕生秘話から紹介します。

ーーーーーーーーーーーーーーさあこのあとは　築地　誕生の歴史についてです。つづきをどうぞ