テスト

そこは群馬県なのにヨーロッパにたどり着いたかのような赤煉瓦の大きな壁そして上を見上げれば天井に壮大な瓦屋根が乗ってます。
何とも懐かし気なその建物は まるで140年前 の世界に来たかのような気分にさせてくれます。

それはもちろん富岡製糸場の建物ですがその建物の保存状況の良さが世界遺産 認定の大きな要素となったみたいでした。
しかし残念ながらそれは悪までも建物の外観であって内装の工事はなかなか手が回ってないのが現実のようです。

富岡製糸所にはおよそ30棟(むね)の建物がありますがその中で観光客が入場出来るのは東まゆ倉庫と繰糸所(そうしじょ=工場本体)の2つのみとなってます。
そのため敷地内のあちこちで立ち入り禁止の看板を見かける事となります。

もし仮にそのあたり一帯で大規模な地震が発生した場合 砂山を崩すように〃どさっ〃と建物(赤煉瓦)が崩れ落ちる恐れもあるそうです。

富岡製糸場は世界遺産であると共に国の重要文化財であるため国や県からの補助金が出るそうですがそれでも市の負担は25億円以上もかかるそうです。
市の計画では耐震の強化を含めた修理にかかる費用(総額)は なんと100億円し… ししかもその修理にかかる期間は なんと〃30年〃もかかるそうです。

いくらなんでもとてもそこまで長く生きてられません。ぜひもう一度 計画を見直してもらって どうか世界危機遺産にだけはならない様にしてもらいたいです。

こんな大掛かりな工事が行われているとは知りませんでした。 (1)
こんな大掛かりな工事が行われているとは知りませんでした。 (1)
こんな大掛かりな工事が行われているとは知りませんでした。 (2)