テスト

間もなく午前0時を過ぎ新しい日付に変わろうとしてました。今日も多くの人々の目を楽しませてくれた東京タワーライトアップも間もなく消灯の時間がやって来ます。

その頃 タワーの下では多くの人が集まってました。しかもその人たちは大晦日のカウントダウンでもないのに今か今か午前0時の消灯を待ち続けてました。
さらにその人たちはみんな男女のカップルで手には なんと誕生日ケーキを持ってました。しかもケーキには火の付いたロウソクが付いてました。

そして男女のカップルたちが待ちに待った午前0時の消灯の時間がやって来ました。
すると東京タワーが真っ暗になるのと同時にカップルたちは一気にケーキロウソクを吹き消しました。

何故か?そうする事でそのカップルは永遠の幸せを手に入れる事が出来るそうです。ただしロウソクは一本少なく立てなければならないそうです。
その一本足りないロウソクが消灯前の東京タワーと言う事になるそうです。誰がそんな事を決めたのだと思いきやそれはある有名漫画がそう決めつけた事でした。

たかが漫画されど漫画しかしその影響は計り知れないものがありました。その影響もあり職員がたまにタワー照明を消し忘れるとすぐにカップルからの抗議の電話があるそうです。

また その騒動以降タワー内での残業や夜間の設備点検の際は一旦午前0時に電源を落としその後30分経ってから改めて電源を入れ直すそうです。

実は東京タワー照明をつけるときよりも消すときのほうがより大変のようでした。

その儀式は誕生日の午前0時に行われる
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騒動の発端となった漫画 部長 島耕作
騒動の発端となった漫画 部長 島耕作

ーーーーーこのあと東京の夜が真っ暗になった311のときの話です。つづきをどうぞ