テスト

12月30日の夜 クリスマスが終わったと言うのに東京駅周辺はまだまだ電飾が煌びやかに輝いてました。 

僕は毎年 年末のクリスマスあたりからゴミをなるべくためおきするように心がけています。

なぜなら もし仮に大晦日の大イベントでもある〃大掃除〃の時に出すゴミが少な過ぎたら思った以上に掃除が早く終わってしまいます。
そしたらそれは大掃除ではなく中掃除から小掃除になってしまうからです。

そんな中 東京駅構内では大晦日でもないのに一生懸命掃除に精を出す関心の人々に出会いました。

新幹線が早いことは誰もが承知しているところですが しかし東京駅で新幹線を降りた後に乗り込んできた清掃員の動きも半端じゃなく早かったです。
それもそのはず新幹線が東京駅に停車する時間はわずかに12分間だそうです。

そのうち乗客が下りるのに必要な時間が3分そして新たな乗客が乗るのに必要な時間は2分そのため車内の清掃に使える時間はたったの7分となります。
清掃員はその短い時間を使い車内を走り回るようにして清掃に当たります。

さて本日最後の列車はもう出てしまいました。そんな頃ゴーカードに乗ってやって来たのは30人くらいからなる清掃集団でした。
もちろんそのゴーカードはその辺の遊園地にある物とは違います。その車が通った後の床は なんと〃魔法の粉〃を振り掛けられたように〃ピカピカ〃に光り輝いてました。

よく見るとゴーカードのタイヤの近くにはぞうきんと掃除機がついてました。さらに階段に研磨機を当て表面を削るように清掃する人たちもいました。
研磨機を掛けられた階段の床は まるで〃宝石〃のように光り輝いてました。

しかし僕はそのときこの人たちはてっきり日にちを一日間違えているのだと思いました。
そして僕はその人たちにそっと〃大晦日は明日ですよ〃と告げましたが..しかし全く聞く耳を持たず黙々と清掃に励んでました。

実はその人たちは駅の清掃員で大晦日だけでなく年中 大掃除をしている人たちでした。一日のべ140人の清掃員が東京駅の構内の清掃に当たるそうです。
こうして東京駅周辺の美化は保たれているんだなと つくづく感心しました。

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ーーーーーこのあと 東京駅の歴史についてです。実は駅周辺は400年前まで全て海でした。つづきをどうぞ