テスト

夜になると気温は4度まで冷え込みました。そのとき運よく室内に通された人はアトラクション内の通路やシアターの座席レストランの床等で待機したそうです。
しかし運悪く屋外に取り残された人たちはブルーシート(※建設資材などを雨風から守るシート)を毛布代わりに寒さをしのいだそうです。

そこでスタッフはお客さんを少しでも暖かいところで待機してもらおうとお客さんの大移動を試みます。それはディズニーランドから隣のディズニーシーへの移動でした。
しかしそれはスタッフ専用の通路を通ることとなるため普段決して見せる事の出来ないバックステージを公開する事となるため思い切った決断でもありました。

そしてお客さんたちは園内の液状化でぬかるんだ道を移動し普段 関係者以外立ち入り禁止の場所を通り移動していったそうです。

避難所と化した園内では壁に最新の交通状況が張り出されてました。そんな時 大活躍したのが非常食の大豆ひじきご飯だったそうです。
そのインスタント食品はお湯をかけて15分待てば50人分のご飯が完成すると言う優れ物でした。

そこには なんと5万人が3から4日過ごせるだけの非常食を随時完備していたとの事でした。

翌日 園内に取り残された帰宅困難者は全員無事帰宅する事が出来ました。しかし東京ディズニーランドは結局その後一か月以上休業となってしまいました。 

建築用のビニールシートで寒さをしのぐ人々
段ボールを使い寒さをしのぐ人々
非常食用のインスタント大豆ひじきご飯
無料で配られたお菓子類の棚は空っぽに

ーーこのあとあのネコとネズミが大喧嘩するアメリカのあのアニメの登場です。   つづきは後日公開します。