テスト

2011年3月11日に発生した東日本大震災は東北地方はもちろん関東地方でも大きな被害をもたらしました。
そんな中 人々の間では未曾有(みぞう)の災害や千年に一度または想定外と叫ばれました。しかしあの大きな揺れを想定内と言いながら余裕でやり過ごす人々がいました。

それが年間180回以上 避難訓練を行っている東京ディズニーランドのスタッフたちでした。年間180回と言う事は なんと2日に1回のペースと言う事になります。

しかしその災害は311が起こるまで開園後10年経っても20年経っても一向に訪れませんでした。しかし開園28年目ついにその時がやって来ました。それが311のあの大きな揺れでした。
震災直後は普段静かなイッツスモールワールド(人形劇)の池もその時ばかりは大波が襲ってきたかのように波打ったそうです。

そして噴水の水は外に飛び出しミッキーが前のめりになり倒れ掛かる中ステージのスピーカーも倒れてしまったそうです。
多くの観客が慌てふためく中 園内のキャスト(スタッフ)だけは至って冷静だったそうです。

そして揺れからわずか40秒後には〃建物から離れてください〃との適切な指示を送るアナウンスが流れました。

当時ディズニーランドとディズニーシー(※隣接するテーマパーク)を合わせて7万人の観客がいました。
しかし東京ディズニーランドの災害時の指揮系統は完璧で推定で10万人の来客があり さらに震度6以上の揺れが起こっても適切に対応出来るとの事でした。

さらに園内には自前の消防車まで完備しているほどの熱の入れようでした。

震災が起こった日の園内の様子
震災が起こった日の園内の様子
震災が起こった日の園内の様子

ーーこのあと交通機関がストップし多くの帰宅困難者を生む事となってしまいます。   つづきをどうぞ