テスト

夜の電飾パレードで御天道様(おてんとさま=太陽)のような明るい笑顔を見せてくたのは黄色い顔をした てんとう虫でした。

とびっきり明るい笑顔の てんとう虫の次はニヤッと いやらしい笑みを浮かべた狸(たぬき)の様に太った〃チェシャ猫〃でした。
そのチェシャ猫はイギリスの童話〃不思議の国のアリス(1865年)〃に登場する架空の猫です。そしてそのチェシャ猫は地面にベッタリとお腹を付けて滑るようにしてやって来ました。

またチェシャ猫の体は怪しいネオンのようなピンク色に光ってました。さらにその体の模様は囚人服を思わせる〃横しま模様〃になってました。
まさにヨコシマな下心を持った猫と言った感じでした。そしてそのチェシャ猫の大きな背中には一匹の小さな蚤(ノミ)が乗ってましたがそれはあの金髪の少女アリスでした。

それはチェシャ猫の体があまりにも大きすぎるためアリスが豆粒ほどの大きさに見えていたのでした。またアリスは目いっぱい手を振り観客の声援に応じてました。

そして続いては巨大化したミミズの登場でした。その大きさは なんと普通の列車ほどありました。そして巨大ミミズはニョキニョキと地面を這(は)うようにして登場して来ました。
しかもその光り輝く巨大ミミズの模様は万華鏡(まんげきょう)の様でもありました。

続いては背中に〃ぐるぐる〃渦を巻いた殻(カラ)を背負った2匹のカタツムリの登場でした。
しかしそのカタツムリの電飾パレードカーはハンドルが怒(いか)れてしまい方向感覚を見失っていました。

その為〃ぐるぐる〃同じところを行ったり来たりしてました。それでもその光るカタツムリは うしろを振り向く事なく少しずつ ゆっくりと前に進んでました。

そこには小さな昆虫の力強く生きる姿がありました。

グルグルと回りながらも少しずつ前に進む関心の でんでん虫
チェシャ猫に乗った金髪の少女アリスの登場!!
チェシャ猫に乗った金髪の少女アリスの登場!!
チェシャ猫に乗った金髪の少女アリスの登場!!
万華鏡模様が美しいミミズ

ーーこのあと巨大なドラゴン(龍)と白雪姫が登場します。   つづきをどうぞ