テスト

2001年にウォルトディズニーの生誕100周年を記念して東京ディズニーランドでは全長700メートルの壮大なパレードが行われました。

ディズニー映画を中心に20世紀を振り返るパレードは大まかに3つの時代に分けて行われました。
まずパレードの先頭を務めるのは100年以上前に描かれた白黒時代の初期ミッキーマウスです。

当時のミッキーは目の白いところがすべて黒く塗りつぶされていて今のミッキーよりもより動物のネズミに近いところが特徴です。
その初代ミッキーのアドバルーン(※ビニール製の風船)の大きさはざっと5~6メートルくらいありました。

続いての台車はカーテン並みの大きさの複数の漫画(紙)を〃パラパラ〃とめくりながらやって来ました。するとあら不思議そこには大きな動く漫画が完成してました。
それを〃パラパラ漫画〃と言い複数の紙を高速でめくる事で紙に書かれた漫画が動いているように見える手法です。昔のアニメはそのような原始的な方法で撮られていたそうです。

さらにそのパラパラ漫画の台車にはドラム缶並みの大きさの絵の具(※瓶詰)に電柱並の大きさの筆が乗ってました。

そして腰と頭にそれぞれ白黒の円盤を付け踊り子さんは どうやら白黒フィルムを演じているようでした。
さらにその踊り子さんたちの中央には今まさに白黒映画を上映しているような台車が走ってました。

そして最後は様々な色から成る虹色のお城の台車です。そこには虹色のスーツを着たミッキー(現代)が最高の笑顔を振りまきながら思いっきり手を振ってました。

様々な色の絵の具の筆に扮した踊り子さん
大きなパラパラ漫画の台車
誕生当時のミッキーマウス
白黒フィルムに扮した踊り子さん

ーーこのあと近年日本でもすっかり定着しつつあるハロウィーンの様子をお伝えします。   つづきをどうぞ