（夢の国！東京ディズニーランド３５）第３部　地獄と悪魔の海賊ショー

〃ワンマンズ　ドリームⅡ〃は第二部の平和共存のショーが終わり三部の地獄と悪魔のショーが行われようとしてました。

そのとき悪魔の囁(ささや)きと共にステージに下された黒い幕がなんとも言えない不気味な色へと変わり始めてました。
そしてその不気味な色が渦巻き模様へと変わり　ついに恐怖の〃ドクロ(頭蓋骨)〃へと変わって行きました。しかもその幕に映し出されたドクロは不吉な笑みを浮かべてました。

そしていつの間にかステージは水面に浮かぶ船のように大きく〃プカプカ〃と揺れていました。なんと　そのときステージは知らぬ間に大きな船へと変わっていました。
そして先ほどの幕に映し出された〃ドクロ(頭蓋骨)〃は　なんと海賊船の帆(ほ)でした。それにしてもステージからはみ出しそうなくらい大迫力の海賊船でした。

そして今度はステージの壁が青空を表す青色へと変わりました。しかしその青い空から　なんと強烈な波が襲って来ました。
するとその荒波から荒れ狂ったように登場して来たのは海賊集団でした。

さらにその海賊たちは今さっき奪い取ったばかりの金銀財宝を見せびらかしながら自慢の悪党ダンスを披露します。
酒を片手に豪快に踊りまくる海賊たち しかしその後方には柱に括(くく)りつけられた幼気(いたいけ)な少女ウェンディ(人質)がいました。

そしてこの物語に欠かせない人物が自慢の鍵爪を丹念に磨いてました。そうですその毒々しい顔の持ち主は　あのフック船長でした。

しかし日が暮れ夜が近づいてもまだあのスーパースターは一向に姿を現しませんでした。
ついにしびれを切らしたフック船長は携帯電話を取り出し急いでそのスーパースターに電話を掛けるがつながりません。

実はそのときそのスーパースターでもあるピーターパンはほかの海賊退治に大忙しだったのでした。

ーーこのあとやっと仕事がひと段落着いたピーターパンが会場に現れます。　つづきをどうぞ