（夢の国！東京ディズニーランド２９） 少しブレーキを踏む力が弱かったみたいです。

さてアドベンチャーランドの蒸気機関車乗り場へとやって来ました。そこで早速 車内へと乗り込みました。車内は狭いが中はとっても綺麗で快適そのものでした。
これであちこち歩き回る必要がないと思うと〃ホッ〃として さっきまで〃カチコチ〃だった足の筋肉も何だか柔らかくなったような気がして来ました。

そして出発時間が近づいてくるとモクモクと煙が上がり何だか発射前の宇宙船に乗り込んだかのようでした。さらに車掌の号令に合わせ乗客たちのカウントダウンが始まりました。
５　４　３　２　１　点火〃ドカーン〃と大爆音と共に急発進ではなく亀のようにゆっくりと走り出しました。すると機関車はまた〃ポーー〃と威勢のいい汽笛を鳴らしました。　

さらに〃シュポ　シュポ〃と蒸気が沸騰する音が鳴ったと思ったら今度は〃リンリンジャリジャリ〃と鈴の音が聞こえて来ました。
そうです機関車は運転席には様々な楽器のような道具が用意されていました。すると調子に乗った車掌が勢いよく〃ピーー〃と笛を思いっきり吹きました。

このあと機関車は園内の３つのエリアを回って行きます。そして機関車はまずアドベンチャーワールドのジャングルの中を走り抜けて行きます。
すると車窓からは先程　危うくワニに食われそうになったジャングルクルーズが見えて来ました。しかしジャングルクルーズは相変わらず楽しそうな船旅をしているようでした。

ジャングルの森を向けるとアメリカ河が見えて来ましたそしてその隣にはあの小高い丘も見えて来ました。
そうですそれは崖から突き落とされるような恐怖を味わったスプラッシュマウンテンでした。そこでもう一度あの恐怖を味わおうとそこで途中下車する事にしました。

さあクリッタ―カントリー(小動物の郷〃さと〃)の駅が見えて来ました。
すると機関車はゆっくりと速度を落とし止まる寸前だったのですが しかし少しブレーキを踏む力が弱かったみたいです。機関車はそのまま駅を通り過ぎてしまいました。　

ーーーーーーこのあとあのビッグサンダーマウンテン(鉱山列車)の車掌さんに首が治ったお礼を言いに行きます。つづきをどうぞ