テスト

2004年 東京ディズニーシーの夜に行われる音と光の噴水ショーがリニューアルされました。それが火と水の性をテーマにした〃ブラヴィッシーモ〃でした。
しかも今回からは大掛かりな機械仕掛けの導入となりました。そして会場となるのは前回同様〃メディテレーニアンハーバー〃のイタリアの古い港でした。

夜 真っ暗になったその港に青白く光る照明がとても神秘的な雰囲気を作り出していました。そこへどこからともなく聞こえて来たのはオオカミの遠吠(とおぼえ)でした。

しばらくすると夜空から不思議な天の声が聞こえて来ました。その天の声の話では 遠い昔 火の性と水の性はお互い交じりあう事のない全く違う世界で暮らしていたそうです。
今まで2人はお互いの顔を見合わせる事さえありませんでした。ところが今回その2つの性がこの場所で初対面する事になりました。そして今夜はその晴れ舞台となったのでした。

天の声がそう言い告げると青白く神秘的に光る海辺に静かに噴水が打ち上がって来ました
その扇(おうぎ)のように広がった噴水は まるで青い羽を広げて静かに踊る孔雀(くじゃく)のようにも見えました。

しかしその3匹の孔雀はそのあとすぐ〃バタリ〃と伏せてしまいました。するとそこから天にまで届きそうなほど背の高い水柱が上がって来ました。
しかしその水柱もやがて静かに消え去ってしまいます。そして再び暗くて静かな港の海へと戻って行きました。

するとその暗い海の向こうから水しぶきを上げながら白く輝く一人の女性が なんと水面を滑るようにしてやって来ました。そうそれはあの〃水の妖精〃の登場でした。
しかもその妖精は なんとビルの高さに匹敵する大きさでした。さらに妖精は四方八方に不思議な水をまき散らしながら〃どんどん〃と近づいて来ました。

何とも大掛かりな仕掛けでした。どうやらその仕掛けは妖精の乗った船の上にあるようでした。

〃ブラヴィッシーモ〃の噴水
孔雀の羽のように丸く広がった噴水
水の妖精

ーーーーーこのあと火山噴火により海が燃えその中から〃火の妖精〃が現れます

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