テスト

東京ディズニーシー37〃アラビアンコースト〃で摩訶不思議な世界を満喫!

さて森を抜け出しその先に見えて来たのは異国情緒あふれる〃アラビアンコースト〃の世界です。そしてそこは園内に7つあるテーマの内の6つ目のエリアとなります。
そこにはキノコの森の様な丸いドーム型の屋根が幾つも建ってました。それらの建物はイスラム教徒の神殿モスクです。

本来のモスクは女性の立ち入りを禁止しているところが多いようですが しかしそこは〃夢の国〃もちろん女性の入場も許されてます。
そしてモスクの中庭には一人のアラブ人が大きな台車を引いてやって来ました。そこには何とも大きなラクダが乗せられていました。

どうやら彼はそのラクダを売りに来たようでした。とは言ってもラクダは造り物なので動きません。しかしとっても可愛く出来てました。

一方 元気良く動き回るラクダと言ったら〃キャラバンカルーセル〃の2階建て2層式のメリーゴーランドです。
そこには馬だけでなくゾウやラクダ さらには大魔神ジーニーまでゆっくりと上下しながら前に進みます。もちろんそれらの動物の背中に乗って楽しむことが出来ます。

そして〃シンドバット セブンヴォヤッジ〃は静かな池でボートに乗ってシンドバットの冒険の人形劇を見ます。
そこは東京ディズニーランドの人気アトラクション イッツスモールワールドのアラビアン編と言ったところです。

また〃カスバフードコード〃では普段なかなか食べることの出来ないムスリム料理(※イスラム教徒の食べ物)が食べられます。
ビーフケバブ(串刺し牛肉のスパイシー焼き)830円やタンドリーチキン(エスニック風、焼き鳥)780円などがいただけます。

さてモスクのある中央広場では壺(つぼ)を持ったターバン頭のインド人の方が得意の笛を吹き出しました。観客はじっとその壺を見つめ出るか出るかと〃じーと〃待ち続けました。
待ち続けること数分すると〃出ました〃壺の中から〃くねくね〃のヘビが…と思ったのですが.それはヘビではなく笛を吹いてたインド人の〃くねくね〃ヘビダンスでした。

   

タンドリーチキン(インド系マレーシア人に勧められて一度食べたことがあります)
ディズニーシーのアラビアンコースト
ビーフケバブ(串刺し牛肉のスパイシー焼き)
メリーゴーランドにラクダが登場
ジーニーゴーランド

ーーーーこのあとアラビアンコーストの大きな会場で巨大な大魔神ジーニーが登場します。

東京ディズニーシー38ビッグマジックショー〃マジックランプシアター〃

 

さあアラビアンコーストの大きなドーム屋根の建物(イスラム風の神殿または王宮)では毎日 素人まがいのアラブ人手品師によるマジックショーが行われています。

そしてそのショーは暗闇の中 突然 始まりました。暗闇の中 照明が当たりひときわ目立つ井戸の中から〃ひょこっ〃と飛び出して来たのは大きなコブラでした。
そのコブラは頭にターバンを巻き そして口はワニのように突き出てました。そのインドコブラは名前をベキートと言います。

ベキートは〃くるくる〃と回りながら頭を上下に振り自慢げに話します。まずは魔法のランプの秘密の話からでした。
会場の壁にはロバに乗った大きなメガネを掛けた少年が映し出されました。彼がこの物語の主人公であるアジ―ムと言う少年でした。

少年アジ―ムは〃意地悪主人に仕(つか)えているがコイツは立派な若者だ〃とベキート(コブラ)は少年を大絶賛しました。そして少年の雇い主がシャパーンと言うインチキ手品師でした。
手品師シャパーンとその助手の少年アジームはあちこちと出向いては手品を披露するがその〃しょぼい手品〃に観客たちも飽き飽きと言ったところでした。

ところがある日 少年アジームが見つけ出した魔法のランプが2人の運命を大きく変える事となるのでした。
そこへ現れたのは意地悪ご主人でもあるインチキ手品師シャパーンでした。 シャパーンは少年アジームからランプを奪い取り震える手でランプを擦りました。

するとチューブ(歯磨き粉 又は容器に入ったマヨネーズ)を誤って踏んづけたときのように〃ブッ〃と勢いよく飛び出して来たのは なんとスライム状のドロリとした青い液体でした。
しかしその液体は見る見るうちに膨らみ始め そしてついに2階建ての大きさになったところでやっと大魔神ジーニーの形が露(あらわ)になりました。

 

インチキ手品師シャパーン
素直な心の持ち主 少年アジーム
魔法のランプの説明をするインドコブラのベキート

ーーーーーこのあと大魔神ジーニーのとっておきのギャグがさく裂します。

東京ディズニーシー39会場を大いに盛り上げるジーニーのワンマンショー!!

 

アラビアンコーストのマジックショーの会場ではそのとき大きな壁に透き通るような青空が映し出されていました。

そしてそこにはペテン手品師シャパーンと素直な少年アジームの姿もありました。2人が見上げる空には青空のほかにもう一つ青くたくましい体つきのジーニーがいました。
そして大巨人ジーニーは豆粒のように小さく見えるシャパーンとアジームに向かって指を三本突き出しました。

その3本の指の意味するところは〃3つの願い事を叶えてあげましょう〃と言う事でした。すぐさまシャバーンは〃世界で一番ビッグ(大きい)なマジシャンに〃と願いました。
するとシャパーンの体は なんと上空の雲をも突っ切るほどの大きさへと変化しました。そしてシャパーンの目の前には広大な宇宙空間が広がってました。

しかしそこには肝心の空気がなくシャパーンが呼吸困難になりかけたところでやっとジーニーもその勘違いに気づいたようでした。
すると〃ボーン〃と言う音と共にシャパーンは元の大きさに戻りました。しかしシャパーンはうずくまったままで大変苦しそうでした。

大変な目に合ったシャパーンですが今度は慎重に願い事を告げる事にしました。そこで〃世界で一番 偉大なマジシャンに〃と願いました。
しかしジーニーは腕を組み難しい顔をしその願い事に難色を示しました。なぜならジーニーの考えでは偉大な人物とは経験による物だからと言う事でした。

さらに偉大な人物には優れた相棒(あいぼう)も必要だと告げました。そこでジーニーはシャパーンに私と組まないかと提案します。
それはいい考えだとシャパーンはすんなりその提案に乗ってしまいます。しかしそれがシャパーンにとって大きな誤算であったのでした。

優れた魔術師でもあるジーニーにとって手品と言うものは簡単その物でした。さらにジーニーのジョークのセンスもピカイチでジーニーのマジックショーは大繁盛でした。
それを〃ねたみ〃に思ったのは言うまでもなくシャパーンでした。このあとジーニーはシャパーンの意地悪な仕打ちにあうのでした。

1しょぼい手品師シャパーン
2ランプから飛び出たとき空にあったのは太陽ともう一つジーニーの顔だった
3シャパーンが巨大化したときに見た光景
4ジーニーのマジックショーは大成功! (2)

ーーーーーこのあとジーニーは果たしてどんな酷い仕打ちにあってしまうのでしょうか?

続きは後日公開します。