テスト

ロストリバーデルタのハンガーステージでは数年前まで幻想的な森の妖精たちのダンスミュージカル〃ミスティックリズム〃が行われていました。

そしてそのショーは大迫力の太鼓の音と共に始まりました。するとステージに垂れ下がった太い緑の蔓(つる)が一本一本 天井に引き上げられて行きました。
さらに多くの枝も左右に開くようにしてステージの幕が開きました。するとステージには幻想的に光り輝くの沼が現れました。

そこで全身緑のタイツを着た一人のバレリーナが足を高々と上げ華麗に踊りながら登場して来ました。
バレリーナは本来なら綺麗な湖で白鳥の舞と言ったところですが今回は沼の妖精を演じる事となりました。

しばらくするとそれまで薄暗かった沼地の天気が一気に晴れて来ました。するとどこからともなく陽気な笛の音(ね)が聞こえて来ました。
さらにそこには多くの奇怪な生物が楽し気に踊ってました。そして数人の緑のタイツを着たバレリーナが滝のシャワーをくぐり抜け踊りながらの登場でした。

しかもバレリーナは何故か 手に ほうきとバケツを持ってました。そのバレリーナたちは足を高々と上げクルクルと回転しながら掃除(そうじ)の舞を披露します。
すると今まで泥だらけだった森の床は〃あっ〃と言う間に〃ピカピカ〃へと変わって行きました。みんなそれ相当に楽しそうに踊ってまいたが一人だけ苦しそうな人が入ました。

それがステージの端から大きな動物を背負い〃四つん這い(よつんばい)〃になってやって来た人でした。その苦痛に満ちた表情はあまりにも可哀そうでした。
一体そんなに苦労してまで何を背中に担いでいるのかと思いきや なんとそれは巨大なワニでした。実はその人は巨大ワニを演じてた人でした。

いかにも重そうなワニを背負ってやって来た人
森のバレリーナ
様々な妖精が不思議な滝をくぐり登場

ーーーーこのあといよいよ森に最初の人類が登場します。つづきをどうぞ