テスト

構想16年そして工事から3年が経った2001年9月 千葉県の浦安にあるあの〃夢の国の港(東京ディズニーシー)〃がついに開港(開演)される事となりました。

もちろん夢の国にとっては初めての事でした。そして日本にとっても幕末の函館(北海道)横浜(神奈川県)長崎の開港以来 実に約160年ぶりの偉業となりました。
そしてその日は朝から世界中の国から来た多くの船が〃夢の国の港(東京ディズニーシー)〃に停泊してました。中でも取り分け立派な船が夢の国を代表する船でした。

そしてその船には夢の国の国家君主(※その国で一番偉い人)にも当たる園長の姿もありました。
そしてそのあと行われる開幕式を一目見ようと会場にはもう既に多くの人が集まっていました。その数はなんと1万5千人以上でした。

さらにその日はあいにく小雨の天気でした。思い起こせば1983年(33年前)あの夢の国が開国した時もこのようなさえない天気でした。(※東京ディズニーランド開園のとき)
そして午前7時半 港を整備する係員の合図と共に表玄関の門が開きました。すると なんと大波が襲ってきたかのような人の波が〃どっ〃と港に押し寄せました。

水を得た魚のように一気に駆け出した観客たちの向かう先はこのあと港で行われるオープニングセレモニー(開幕式)の会場でした。
しばらくすると会場を埋め尽くした観客たちによる おしくらまんじゅうと椅子取りゲームの様な場所取り合戦が始まりました。

それでも開幕式は順調に行き船の上に立った園長が目の前に用意された紅白のテープに はさみを入れたその時でした。
〃ドカーン〃と土管(どかん)が吹っ飛ぶ大爆発が発生してしまいました。しかしそれは爆弾ではなくお祝いの花火の音でした。

さらにそのとき園内にあるプロメテウス火山(51メートル)も〃ボーン〃と噴火し祝福をあげていました。そのようにして〃東京ディズニーシー〃はオープンしたのでした。

15年前 夢の国(東京ディズニーシー)開港の様子
160年前 横浜港が開港したときの様子

ーーーーーこのあとナスカの地上絵(ペルー)も〃おったまげ〃と言ったビックリ作品を目撃することとなります。    つづきをどうぞ