(千葉県　鋸山３)鋸〃のこぎり〃が首元に迫ってくる恐怖！！

そのとき僕は千葉県内でトロッコに乗り山の高台から見える絶景を楽しんでました。

ギシギシと音を立てながら小さなトロッコは狭い山道をゆっくりと駆け上がって行きます。するとそこからは青々とした絶好の東京湾を望むことが出来ます。
そして空もまた青々としてとっても素晴らしい景色でした。しかし恥ずかしながらそのとき僕のお腹はある食べ物で圧迫されていました。

それは昼食に食べた特別　大きな肉まんでした。さらに あと少しのところでパンツの紐が切れそうになってました。

そのときトロッコは間もなく緩やかな坂を上り終え急な下り坂へと突入しようとしてました。そしてその後　予期せぬ事故は　突然やって来るのでした。
突然　目の前が真っ暗になったと思ったらトロッコは崖が崩れ落ちるようにして急落下します。

そしてその時でした。ついにその衝撃に耐えられなくなった僕のパンツの紐が〃バツーン〃と大きな音を立て〃プッツリ〃と切れてしまいました。
しかしそのとき切れたのは　なんとパンツの紐ではなくトロッコのブレーキベルトでした。坂道でブレーキが利かなくなったトロッコはもう既にジェットコースターとなってました。

そして前からは大きな岩がこっちに向かって次々と降りかかって来ます。しかしコースターは見事なハンドルさばきで岩と衝突する寸前のところで交わして行きます。
しかし最後の最後に鋸(のこぎり)の刃のように鋭く尖った岩山がコースターの乗客めがけて襲って来ました。

そしてついに鋸の刃が乗客の首めがけ〃グサリ〃と刺さり目の前が真っ赤な血の色で染まったところでコースターは〃ピタリ〃と止まりました。

しかし幸い僕の首は奇跡的につながってました。さらに ゆっくり目を開けるとそこは怪我人で溢れているどころかみんな笑顔で子供の笑い声まで聞こえました。
そこは　なんと千葉県のあの夢の国 東京ディズニーランドでした。そしてそのとき僕が乗っていた乗り物はビッグサンダーマウンテンでした。

実はその昔　千葉県の鋸〃のこぎり〃山でもビッグサンダーマウンテンも〃びっくり〃の作業が　なんと毎日行われていました。　

ーーーーーこのあと鋸山の坂道でまさにジェットコースターのような危険な仕事をしていた人を紹介します。つづきをどうぞ