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七夕の話は今から約1800年前の中国で始まったとされてます。そのころ中国では毎年旧暦の7月7日に乞巧奠(きこうでん)と言う祭を行っていたそうです。
その祭の時に人々は夜空の天の川に向かってお祈りをしたそうです。彦星には田畑の豊作とそして織姫星には裁縫の上達を願っていたそうです。

時が過ぎいつの間にか中国では乞巧奠(きこうでん)の祭りは行われなくなりました。が しかし日本では七夕(たなばた)と名前を変えて今でもその伝統と文化を受け継いでいます。

その日本で初めて七夕が伝わったのは今から約1500年前とされてます。毎年7月6日の夕方から7日にかけて水の神様に豊作の祈りをするためその儀式は行われていました。
それは〃たなばたつめ〃と呼ばれる若い女性が川の近くで織物をする儀式でした。当時は織り機のことを〃たなばた〃と呼んでいたそうです。

2本の竹の間に糸を吊るし掛けていたそうです。その糸がのちに七夕のとき竹の枝に願いを書いて吊るす短冊へと変わっていったそうです。
その儀式は7月の7日の夕方に行われていたので七夕と書いて〃ひちせき〃と呼ばれていたそうです。

しかしその七夕は千数百年もの長い間 一般の人には知られることなく天皇や貴族だけが行う祭りだったそうです。

そして今から約400年前の江戸時代初期にあの伊達政宗公が女性の文化向上のため仙台で七夕まつりを広めたそうです。
さらにその100年後 寺小屋で学ぶ子供たちによって七夕の文化は日本中に広まったそうです。

昭和20年(71年前)の第2次世界大戦のとき仙台はアメリカ軍の大空襲にあい焼け野原になってしまいます。しかし戦後 七夕まつりは見事な復活を遂げます。
そして今では仙台七夕まつりは東北三大祭りの1つに数えられ さらに例年200万人以上の人が訪れる大きなイベントになりました。

約千数百年前 天皇と貴族だけが行っていた旧七夕の乞巧奠(きこうでん)

ーーーーこのあといよいよ待ちに待った仙台七夕まつりが始まります。
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