テスト

これまで順風満帆(じゅんぷうまんぱん)に行ってた東京スカイツリーの運営でしたがしかし世の中そんなにいい話ばかりでもありませんでした。

それは東京で大雪が降った数日後の出来事でした。
スカイツリー周辺は警備が厳重(げんじゅう)である事でも有名ですがその日ばかりはいつも以上ににらみを利かした警備員が目立ちました。

世界中でテロ事件が勃発する中 警備員がいち早く不審者を発見するのは当然ですが今回の敵はどうもその不審者ではありませんでした。

そして夜空にその敵が姿を表しました。スカイツリーの上空でピカリと光ったその物体が地上めがけて物凄い勢いで落ちてきました。
なんと それは地球外生物でもなければ隕石でもなくガチガチに凍った氷の塊でした。それはスカイツリーの上空に降り積もった雪が冷えて固まった氷の塊でした。

もし仮にそんな凶器が頭の上に振ってきたとしたらその人は間違いなくイチコロです。

2013年には直径20センチ以上の雪の塊が何度も落下したそうです。さらに民家の屋根に穴が開く被害も4件発生したそうです。

特に展望台は雪が積もりやすくさらに高所で積もった雪は硬い氷になりやすくなってます。
そのため いち早くそれらの氷の塊を発見するためにスカイツリーの高所では複数のカメラが設置されているそうです。

そしてスカイツリーは雪だけでなく強風の被害も時々受けているそうです。
スカイツリーは開業初日から運悪く暴風雨に見舞われエレベーターが一時 停止し展望回廊は2時間も早く営業を打ち切ったそうです。

その被害はその日だけに留まらずその年は25日間そして翌年は40日間も展望台の営業を休止したそうです。そのため想定よりも客入りが25万人も減ってしまったそうです。

スカイツリーに襲い掛かる新たな敵
スカイツリーに襲い掛かる新たな敵

ーーーこのあと180年前に預言者が描いた浮世絵の謎についてです。つづきをどうぞ