テスト

政宗はほかの武将と刀を交えた話は聞いた事がなくさらに豊臣秀吉に何度か頭を下げているので本当に武士の精神があったのかどうかは疑問が残るところです。
しかしそのカリスマ性と精かんな顔立ち さらに芸術性に優れ 400年以上たった今でも正宗の人気は全く衰(おとろ)える事はありません。

さらに彼は書道に優れ食通だったとも言われてます。また部類の酒好きで奈良からわざわざ職人を呼び寄せ仙台城の敷地内の湧水を利用して酒造りまでしていたそうです。
そして数々のピンチを乗り越えて来たところから世渡り上手でさらに話し上手だったような気がします。

その点は昔から日本の政治家は駆け引きと外交が苦手のようですので大いに正宗を見習う必要があるかもしれません。

他の人は正宗は天下(日本)統一を狙っていたと言いますが僕は本人にそれほど天下統一の野望があったようには感じませんでした。
ただ正宗はスペイン人との交流があって本当のところはよくわかっていませんがスペインをバックに徳川幕府をひっくり返す計画があったそうです。

結局その計画は徳川幕府の鎖国と宗教弾圧かなんかで中止になってしまいます。
しかし もし仮にスペイン率いる正宗軍が革命を成功させていたら日本もフィリピンのようにスペインの植民地になっていた危険性もあったと思います。 

また 松島にある みちのく伊達政宗歴史館では250体の蝋人形が正宗の70年間の人生の名場面を再現しています。

正宗の天敵!秀吉との対面