テスト

生き生きとし躍動感に溢れるその馬は鼻の穴と目をカッと見開いて今にも動き出しそう様子です。そのどう猛な馬にまたがっている武将はあの伊達男の伊達政宗(だてまさむね)です。
そうですそのとき僕は仙台城公園の高台にある正宗と騎馬像の前に立ってました。ちなみに伊達男とはオシャレで男気がある人のことを言うそうです。

そしてその立派な銅像(※本当のところはコンクリート像)の下には犬ほどの大きさの獅子の像が2匹 行儀よくお座りしてました。
しかしあの正宗の頭から角(つの)の生えたような〃三日月かぶと〃は正宗によく似合ってました。

さらに正宗の奥歯をグイッと食い締めたその厳しい表情からは今にも出陣(しゅつじん)しかねないそんな殺気を感じました。

自慢じゃないけど僕も虫歯で奥歯をやられたとき毎日このような厳しい顔の表情をしてました。実はその立派なコンクリート像は2代目でした。
正宗の初代銅像は今から約80年前の昭和10年に正宗の死後300年を記念して造られたそうです。

しかしその8年後の昭和18年に戦争の物資不足を解消するために銅像は撤去され全て溶かされてしまいました。
だがしかし戦後 溶かされずに残った銅像の頭と胸が発見されました。その頭と胸は今 三の丸にある仙台博物館に展示されているそうです。

そして戦後9年目の昭和29年にコンクリートによって今の2代目の正宗の騎馬像は見事に復活しました。

その正宗の騎馬像の近くの高台からは仙台市内を360度見渡すことが出来ます。また遠くには仙台港が見え さらに早朝には綺麗な朝日を見る事も出来ます。

グイッと歯を食いしばり厳しい表情を浮かべる正宗像

ーーーーこのあと仙台城の歴史について簡単に説明します。 

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