東京ディズニーシー７１　世界一空気を読めないあの大男の登場！！　　　

東京ディズニーシーで毎晩行われている音と光の噴水ショーに〃星に願いを〃の曲が流れだすとそれまでの騒々しさが嘘のように静かになりました。そして観客たちも思う存分ロマンティックな気分を味わってました。

しかしそのあとあの世界一空気を読めない大男の登場によりその雰囲気は跡形もなく崩れ去ってしまうのでした。
そしてその大男はいつものように〃ビシャーン〃と大きな青い稲妻と共にやって来ました。

さらにお馴染みのあのノリノリの入場曲〃フレンド・ライク・ミー〃がかかって来ました。
そしてまずはその大男の両手首のあたりから〃ちょん切れて〃その青い手だけの入場となりました。しかしその手の大きさは　なんと人の背丈をゆうに越してました。

そしてその左右の手は２本の指で立ち上がり人差し指と薬指が華麗なステップを踏みながら踊ります。そしていよいよその大男が夜空を遮(さえぎ)るようにして姿を現しました。
すると空の色はその大男の肌の色でもある真っ青な色へと変化しました。もうお気づきだとは思いますがその男とはあのアラブの大魔神ジーニーでした。

そしてジーニーが歌うラップの曲も絶好調のようでした。さらに今回はアジア系の3人の美女も同伴のようでした。
そしてジーニーと美女のアラビアンダンスが最高潮に達したところで〃ポンポン〃小さな花火が数発上がりダンスショーは終了しました。

すると音楽も〃ピタリ〃と止まりジーニーや同伴の美女も空気のように消えて無くなりました。何ともスムーズな展開でした。

続いてはシンデレラのテーマと共に丸く大きなボールにシンデレラ顔が映し出されました。
そして楽しそうに踊る貴婦人たちとシンデレラですが時計台が12時を示すと鐘の音と一緒にシンデレラの姿も〃すっ〃と消えて行きました。

ーーーーーこのあとディズニーの悪役たちが登場します。
つづきをどうぞ

東京ディズニーシー７２ 悪魔の老婆と紫色に変色した恐怖のおばさんが登場！！

夜の噴水ショーの控室には電気クラゲから電気をもたったミッキーも体中の電気が抜けすっかり元気になってました。

しかしそのとき屋外ステージの雲行きが怪しくなって来ました。
それは悪魔の登場を予言させるものでした。それでもミッキーは塔内部のエレベーターに乗り込み多くの観客が待つ塔の屋上へと向かいます。

そして屋上に到着したミッキーを待ち受けていたのは悪魔の鏡でした。しかもその巨大鏡はミッキーが乗った塔の高さをはるかに超える大きさでした。
しかし何も聞かされていないミッキーはついついその鏡をのぞき込んでしまいます。

しかしそこに移されたのはミッキーの姿ではなく　なんとも〃おっかない顔〃をした一人の老人でした。
しばらくすると またしても電気が〃ビビビ〃と走り次の瞬間　鏡の中の老人とミッキーの姿が入れ替わってしまいました。

そのとき塔の上で口が裂けるまで高笑いをしていたのはさっきまで鏡の中にいた悪魔の老人でした。一方ミッキーは鏡の中に閉じ込められてしまいました。

さらにミッキーが閉じ込められた鏡の中には魔女の老婆と顔が紫色に変色した太ったおばさんまで一緒のようでした。

ミッキーのいなくなった海ではヘドロが〃ぐつぐつ〃と煮えたぎる映像と悪魔の不気味な音楽が流されていました。
しかしミッキーは鏡の中で必死にもがいて外の世界へと逃れようとします。そしてそのとき鏡の中では壮絶な戦いが繰り広げられていました。

そしてミッキーはやっとの思いで命かながら鏡の外へ逃げ出して来ました。しかしそのあとまたしても悪魔からの手痛いしっぺ返しを食らう事になってしまうのでした。

つづきをどうぞ
ーーーーーこのあとミッキーは最後の最後にまたしても大ピンチが訪れるのでした。