テスト

ジェッダ

高さ1008メートルの世界一高いビルを建設中 工期は大幅に遅れ 今のところ2024年に完成する予定

ジェッダビル

ヒジャーズ鉄道

1908年開通

オスマントルコ時代に造られたシリアのダマスカスからサウジアラビアのメディナまでを結ぶ鉄道

鉄道路線は第1次大戦でイギリスの支援を受けたアラブ反乱軍によって破壊された

映画アラビアンロレンスに鉄道爆破の様子が再現された

今でも砂漠の真ん中に機関車の残骸(鉄の塊)が横たわっている

ヒジャーズ鉄道路線図
アラビアのロレンス ヒジャーズ鉄道 爆破シーン
ヒジャーズ鉄道2
ヒジャーズ鉄道1
ヒジャーズ鉄道
ヒジャーズ鉄道
ヒジャーズ鉄道の機関車

砂漠の民 ベドウィン

ラクダの群れを束ね 1日 100キロを移動する事もある

かつては砂漠を超えるにはベトウィンの協力が不可欠であった

サウジにおけるベトウィンの人口は全体のたった1パーセントにすぎない

20世紀 サウジで石油が発見されるまでは国民の半数が遊牧生活をしていた

サウジアラビアのラクダ
サウジアラビアの砂漠とラクダ
ベドウィン
ベトウィン

ルブアルハリ砂漠 

4カ国(サウジ オマーン アラブ首長国 イエメン)にまたがる広大な砂漠 

砂嵐にラクダの大群 時に風速40メートルを超える事も所ともある

オマーンの砂漠
ルブアルハリ砂漠
道路を横切るラクダ

アルヒジェル古代遺跡

アルヒジェルの場所

千年前に栄えた謎の王国があった時代

遊牧民 ナバティア人が砂漠の中の岩をくり抜いて築いた遺跡

アルヒジェル古代遺跡
アルヒジェル古代遺跡
アルヒジェル古代遺跡4
アルヒジェル古代遺跡(マッダインサリー)

自然の風が岩肌を徐々に削り取り出来た奇岩もある 人の横顔やマンモスに似た巨岩

アルヒジェル古代遺跡の奇岩群

ギリシャ神話に登場するメディウスの像

死者を埋葬するための部屋 部屋の入り口には死者の守り神の彫刻が彫られている

遺跡近辺には水が湧き出す地下通路がある かつてはキャラバンの中継地として栄えた

街の歴史は紀元前7世紀にまでさかのぼる

ナバティアは紀元前2世紀頃から反映し始めた王国

王国の北にはペトラ 南にはシェルの2つの都が繁栄していた

当時 ナバティアは通行税を取り稼いでいた

ヨルダンのペトラ遺跡同様 高度な貯水システムが完備されていた 貯水池には満々と水が蓄えられていた

高い通行税を払ってでも水を求め多くの人が集まった その貯水システムは2000年以上たった今でも有効となっている

400年繁栄を誇ったナバティア王国もやがて衰退する

アルヒジェル古代遺跡も未完成のまま2000年以上放置される事となる

王の横顔が彫られたナバティア時代のコインや黄金のマスクも出土している

ナバティア時代のコイン

ナパティア時代の壁画

紀元前3000年に書かれた壁画

壁画には当時の砂漠で生きた遊牧民の姿が描かれている

アルヒジェル古代遺跡 壁画2
アルヒジェル古代遺跡のお墓
アルヒジェル古代遺跡 墓
アルヒジェル古代遺跡の壁画には人とラクダの姿が描かてたる
アルヒジェル古代遺跡 壁画
アルヒジェル古代遺跡 キャラバンの壁画
アルヒジェル古代遺跡 ライオンの彫刻
アルヒジェル古代遺跡3
アルヒジェル古代遺跡6
アルヒジェル古代遺跡2
アルヒジェル古代遺跡3
アルヒジェル古代遺跡2 (2)
アルヒジェル古代遺跡の神殿

乳香

白い樹液を乾燥させた乳香は当時 金に匹敵するほどの価値があった

炭火に乗せて炊くと甘い香りが漂う

多くの香料はローマ皇帝が買いあさっていったとされている

乳香は古代ローマの儀式に欠かせない物であった

乳香
乳香(木の樹脂から作られるお香の一種)

 

キング ファハド コーズウエイ king fahad causeway

1986年 バーレーンとアラビア半島を結ぶ全長25キロの橋が完成(サウジアラビアへ行く国境の橋)

工事費用は全額 サウジが負担 週末には大渋滞するらしい

サウジのビザがなくても出国ゲート手前の展望台やレストランへ行くことができる

キング ファハド コーズウエイ
バーレーンとアラビア半島を結ぶ橋(キング ファハド コーズウエイ)


<目次>

1サウジアラビアの基本情報
2サウジアラビアの歴史
3首都リヤド聖地メッカとメディナほか
4ヒジャーズ鉄道 アルヒジェル古代遺跡ほか