テスト

どうやら佐野ラーメンの青竹手打ち麺の調理法は中国の広東料理から来ているみたいでした。

今から90年前の大正時代に中国広東省から栃木県佐野市に移り住んだ中国の料理人によって佐野ラーメンが伝えられたとされてます。
確か香港のガイドブックに青竹手打ち麺を使用した麺料理専門店が載っていたような気がします。

さて 栃木県の佐野市では現在ラーメン店が200店舗以上あるそうですがその内 青竹手打ち麺を使用した佐野ラーメンを出してる店は全体の1割程度だそうです。 

また佐野ラーメンの発祥の地は栃木県佐野市ですが その周辺地域または群馬県や茨城県でも食べる事が出来るそうです。
※ちなみにテレビでおなじみの佐野実さんの支那そばとは何の関係もないそうです。

そして肝心の佐野ラーメンのスープは豚ガラ鶏ガラと野菜だしを濁らないように低温で3時間半じっくり煮込んで作っていくそうです。

ラーメンどんぶりの底が見えるほどに透き通ったスープは優しい中にもコクとうまみが詰まってます。
そしてそのどんぶりの中央にはスープに溶けそうなほど柔らかい大きなチャーシューがのってます。 

ある店は大麦だけを食べさせて育てた豚をチャーシューに使っているそうです。そのラーメンは味はもちろん見た目でも満点でした。

さらに佐野にはラーメン以外にもう一つの名物がありました。それは蒸したジャガイモを衣とパン粉をつけて油で揚げた〃串揚げ芋フライ〃です。
佐野市は戦後 縫製業で栄え作業員が作業中 手を汚さずに食べれたのが〃いもフライ〃だったそうです。〃いもフライ〃はウイスターソースのような〃たれ〃に絡めていただきます。

琥珀色に透き通ったスープの佐野ラーメン
もう一つの佐野名物串カツのような〃いもフライ〃 (1)
もう一つの佐野名物串カツのような〃いもフライ〃 (2)