テスト

栃木県の佐野市で昼食の店を探していたところ運悪く薄暗い森の中に迷い込んでしまいました。木々が生い茂るうっそうとした森には まったく食べ物の気配はしませんでした。

しばらくすると次第に黒い森が深い緑の森へと変わって行き さらには葉だけでなく木や枝も緑色に変わって行きました。
すると目の前は目の覚めるような鮮やかな黄緑色の林に変わっていました。そこは空を突き刺すように生える沢山の竹からなる〃竹やぶ〃でした。

さらにその竹やぶ の奥から何とも美味しそうな御馳走の匂いが漂ってきました。その匂いは竹やぶ の向こうの小さな食堂から漂ってました。早速そのお店に入ってみる事にしました。

店に入るとすぐ壁に掛けられた太くて立派な竹の棒が目に入って来ました。さらに店の奥ではその太い棒を使って なんとコサックダンスをしている人を発見しました。
そのときダンサーは長さ2~4メートルの太い竹の棒にまたがりリズムカルに飛び跳ねてました。

すると あら不思議!竹棒の下に敷かれた麺生地が竹棒にグイグイ押される事により生地は〃どんどん〃引き伸ばされて行きました。

枕(クッション)ほどの大きさから次第に座布団 大に成り 最終的には なんと床いっぱいに広がる〃じゅうたん〃のように変わって行きました。
そして今度はその麺職人が中華包丁を使いその〃じゅうたん〃を束ね細く切り出しました。すると まな板の上には何とも美味しそうな手打ちラーメンの麺が出来上がりました。

それは青竹を使って麺を打つ平打ち縮れ麺の正真正銘(しょうしんしょうめい)の〃佐野ラーメン〃でした。

緑色なのに青竹といいます。あの御馳走もその竹を使って作られていました。
そのとき厨房で目にしたコサックダンス
。その麺生地は座布団から床一面に広がる〃じゅうたん〃へと変わっていきます

ーーーーこのあと青竹手打ち麺の秘密に迫ります。

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