テスト

※外務省の発表では危険地帯※

 ペシャワールとは国境周辺の町と言う意味 アフガニスタンからの難民が多数押し寄せている

ペシャワール
ペシャワール 旧市街

昔はラクダ 今はトラックが行きかう クチと言う昔から変わらないキャラバン

ハイバル峠を通りアフガニスタンに抜ける蒸気機関車が出ている

ハイバル峠
ハイバル峠を超える行基機関車

 道中 銃を持った人を多く見かける

大昔 アレクサンダー大王や三蔵法師も超えた峠

 クシャーナ朝(1~3世紀)がカニシカ王がペシャワールに都をおいた

クシャナー朝は もともとはゾロアスター教を進行していたが王国に多宗教多言語の民族が入ってきた

すると平等主義を抱えていたカニシカ王は仏教も手厚く保護した

カニシカ王
 

カニシカ王の像

その当時 ペシャワールには世界一高い仏塔が建っていた 

仏像誕生以前 プトカラ寺院あとで初めてとなる人型の仏像が見つかった

プトカラ
プトカラ遺跡

のちにブッタの姿は硬貨にも刻まれることになる

硬貨に描かれたブッタ

クシャーナ朝は中央アジアからインド北部までを支配下に置いていた国

イラン系の民族で火を崇拝するゾロアスター教を信仰していた 草原の民(遊牧民)は たびたび農耕民族に危害を加えた

特に気性の荒いクシャーン人は次第に富を独占し力をつけていった クシャナ朝は1世紀中ごろインドの西半分まで制圧する

インド北部 マトゥラーに拠点を置き ガンジス中流まで進出する

ペシャワールでは今でも馬が移動手段として使われている 馬は貴重な財産ともなっている

毎週 馬市が開かれる隣国アフガニスタンからも人がやってくる 

またペシャワールの郊外にはカニシカ王が作った大仏が残っている

(マハバット ハーン モスク)ムガル帝国時代に作られたモスク

マハバット ハーン モスク

(バラ ヒサール フォート)一度 シク教徒に破壊されるが シク教徒により再建された
ムガル帝国時代の砦

バラ ヒサール フォート

(ペシャワール博物館)シッダールタやガンダーラ仏教に関する品を展示

保存状態がよく さらに展示物も多い

ペシャワール博物館

(シャーバーズ ガーリ)アショーカ王の秘文が岩に刻まれている

アショーカ王の秘文

(タフティバーイ)ペシャワールから約80キロ 1~7世紀にかけてのガンダーラ仏教遺跡

タフティバーイ
タフティ バーイ
タフティ バーイ 2

見どころはストゥーパ(仏塔) ガンダーラの町は異民族により徹底的に破壊される


<もくじ>
1基本情報&ニュース料理
2桃源郷フンザ
3ディール(スワート地区)
4ラホール(インド アムリトサル郊外)
5ペシャワール(ハイバル峠)
6モヘンジョダロ(インダス文明遺跡)
7イスラマバード(首都)
8カラチ他その他の名所