テスト

椅子に腰かけ目の前の映像を見ながら操作するその光景はゲームセンターでゲームをする人々の様子でした。さらに最新ゲーム機は座席がコマのようにグルグルと回る物もあります。

そして大宮の鉄道博物館もそんなゲームセンターに負けない新兵器がありました。そしてその新兵器の運転席へと乗り込みました。
アクセスレバーに手をかけ出発進行すると なんと本当に電車が動き出したかのように運転席の椅子がと揺れ出しました。

さらに〃ガタンゴトン ガタンゴトン〃のその音はスピーカーではなく本物のモーターを使った音でした。
目の前で次々と変わっていくその風景は大型スクリーンに映し出された映像でした。そしてそのとき運転手が運転する速度に合わせた映像が流されていました。

そのコーナーでは新幹線や山手線 京浜東北線など5つの運転が楽しめるようになってます。さらにすれ違う電車は昭和60年(31年前)に走っていた懐かしの電車ばかりでした。
そこで徹底的に運転の基礎を学んだ後は いよいよ本番となります。なんと 次は屋外に出て本物の電車を運転する事になりました。 

思いもしなかった展開にテッちゃん(鉄道マニア)が牛のように大興奮するわけが分かりました。それにしても物凄い大盤振る舞い(おおばんぶるまい)大サービスでした。
しかしその後またしても見事な反則技を食らってしまうのでした。そこに現れたのは亀も〃おったまげ〃の超低速運転の電車でした。

しかも電車の定員はたったの3名 猫のように背中を丸め天井に頭をこすりながらヘッドロック状態で乗車しなければなりませんでした。

その光景を見たときまたしても肩が脱臼しそうなほど肩を落として〃ガックリ〃してしまいました。

実際に運転出来る電車はあくまでも子供用の物でした。 (1)
実際に運転出来る電車はあくまでも子供用の物でした。
鉄道シミュレーター操作する速度に合わせた映像が流れる