テスト

午前11時半 25時間半の船旅を終え大型客船〃おがさわら丸〃はやっと目的地の東京都小笠原諸島の父島に到着しました。

すると 早速 港では頭には(かんむり)そして肩からは首飾りを付けた異国情緒にあるれた島民たちが我々を出迎えてくれました。
そして そこで島民たちが披露してくれたのは歓迎のダンス南洋踊りでした。その伝統的な踊りは東京都が指定する無形民族文化財でもあります。

その華麗な舞は確かハワイアンまたはサモアンダンスにそっくりでした。

その小笠原諸島は東京から南に1000キロサイパンから北に1200キロ離れた場所にある大小30個余りの島々からなる諸島です。その中で最も大きいのが父島母島です。
そして 船が到着したのは父島です。母島はさらにここから船に乗って2時間のところにあります。

この旅客船おがさわら丸が今のところ週一のみ運行の島と本土を結ぶ唯一の交通手段です。

2011年に小笠原諸島世界遺産に登録されました。それに伴い観光客も増加し旅客船も新たに造り変えられました。

船の大きさも以前より1.6倍大きくなり乗客1人当たりのスペースも1.2倍広くなったそうです。船は物資の運搬でも一役買ってます。
そして船が島に到着すると島のスーパーマーケットは一気に忙しくなるそうです。島の奥さんが言うには豆腐はその日のうちに買わないと売り切れるそうです。

そして 売り切れた一週間待ちになります。輸送コストがかかるためどうしても物の値段は高めだがスーパーは多くの客で大繁盛のようです。

島民の70パーセントの人が飛行場の建設に賛成しているそうですがただ世界遺産ユネスコは建設に反対しているそうです。
命にかかわる人命救助の時だけ自衛隊の飛行機が本土の大病院へ緊急搬送してくれるそうです。その飛行機により毎年10~12人の島民の命が救われているそうです。

南洋踊り

ーーーーーーーーーーーーーーーーこのあとは小笠原諸島の固有種を守る取り組みについてです。つづきをどうぞ