テスト


基本情報

面積は日本の20倍 人口は日本の約5分の1(20%) 人口の3倍以上の羊を飼っている

ひと大陸 ひと国家と言うのは世界では珍しい

オーストラリアの地図
オーストラリアの国章

(人種)
1イギリス系(全体の4分の1) 2その他のヨーロッパ系白人(全体の4分の1) 

3アボリジニとアジア系(全体の4分の1) 4混血(全体の4分の1) それぞれ4分の1づつで構成されている

全体の7割が白人 移民が多く人口の4分の1が移民 その半数が英語圏以外の国

原住民アボリジニはオーストラリア全体の2%の45万人 うち混血が10万人 250の部族に分かれる

アボリジニはアボリジニ語ではアナングと言う

アボリジニ (2)
アボリジニ

自治権が認められた アボリジリナル ランド 国土の16%

人口の大半が温暖で過ごしやすい東海岸で過ごしている 雨は多いがハリケーンは少ない

季節は日本と逆 7月8月が冬 アメリカ中国に次ぐ輸出国 羊毛産業が世界一

地下資源が豊富 鉄鉱石は 年 1億トンの生産 親日国家だが日本の調査捕鯨に関しては厳しい

牧畜はオートバイやヘリコプターを使い牛を追う  

国内にキャンプ場が8200カ所ある 年間500万の観光客が訪れる 近年水不足になり水まきを禁止した

(宗教)
キリスト教(カトリックとプロテスタント) 40%   その他さまざまな宗教 60%

(公用語は英語)

一部 オーストラリア英語を使用

デイ Day (日)はダイと発音する グレートダイ(よい一日を)

サングラスはサニーズ サーファーをサフィ

(経済) 最低賃金は時給18(オーストラリア)ドル 約1600円 

オーストラリアは賃金が高いが物価も高い 日本の約3倍するらしい

(地理)
2億年前の地球には北にローラシア大陸 南にゴンドワナ大陸があった

約2億年前の世界地図

1億8千年前 ゴンドワナ大陸からオーストラリア大陸が分離をし始めた

1億4千年前(人類以前の恐竜の時代)有袋類が誕生 ほかの大陸の生物は胎盤を持った

胎盤

6万年前 オーストラリア大陸と南極大陸が分離

※有袋類(カンガルーのように母親のお腹に袋を持った動物)

ほかの大陸でも有袋類はいたが 有袋類は生命力が弱く その後絶滅する

現在 オーストラリア以外にアメリカ大陸の一部に有袋類が生息している

大昔生息していたディプロトドンは史上最大の有袋類 体長3メートル 体重2トン ディプロトドンはコアラやウォンバットの先祖

ディプロトドン
ディプロトドン (2)

5千万年前 ついにオーストラリア大陸はゴンドワナ大陸から切り離された

オーストラリアは昔 全体的に森だった しかし その後 砂漠化が進み森が減少した

今は東海岸のみ森が残っている

(山火事発生の危険度を知らせたメーター型の看板)

オーストラリアでは山火事がよく発生するため あらかじめ住民に山火事発生の危険度をメーター型の看板で知らせている

山火事危険度予測メーター
山火事の危険を知らせるメーター看板

またオーストラリアも ほかの外国と同じで車を駐車する際 頭から突っ込む

しかし山火事が多くなる夏の間だけは すぐに車を出せるようにバックで車を突っ込み駐車する

山火事

(歴史)
オーストラリアの北部には約6万年前 

インドネシアからオーストラリアへ渡った人たちの足跡が乗っっている

※現在保護のため立ち入り禁止となっている 

アボリジニ(原住民)は少なくても4万年前からオーストラリアに住んでいた

近年 酒を飲んで暴れた挙句 家を壊す 凶暴なアボリジニもいる

もともとアボリジニは家を持たない民族であった 

昔のアボリジニは洞窟の中で暮らしていた エアーズロックの中で暮らしているアボリジニもいる 

アボリジニは普段 木の中の幼虫を食べて暮らしている 

食べれる幼虫はメスのみ 炭で焼いて食べる 1日6匹 食べれば1日分の栄養が賄える

2万年前までオーストラリアとパプアニューギニアは陸続きだった

2万年前の地図
現在の地図

17世紀初頭 オランダ人がオーストラリア大陸を発見

約240年前 ジェームズクックがオーストラリア大陸を発見 

1778年に白人の入植がはじまる 18世紀 本格的な植民地支配が始まる

1781年 アメリカ独立後 イギリスは新たな植民地を求められていた

18世紀後半にはオーストラリアはイギリスの植民地となる オーストラリアはイギリスからは最も遠いところに位置する

初代総督 アーサーフィリップスはオーストラリアに港を築く

アーサーフィリック象(シドニー)

その後 オーストラリアの原住民 アボリジニは長い間 白人から差別を受ける事となる

差別だけでなく虐殺されたり白人がヨーロッパから持ち込んだ疫病に苦しめられる

白人が持ち込んだ疫病により もともと30万人いたアボリジニは6万にまで減少

さらに白人はアボリジニの子供を無理やり親から引き離し性的虐待や暴力をふるった

施設の壁には暴行を受けたアボリジニの子供の名前が血で書かれていた

多くのアボリジニの女の子が白人にレイプされた

被害にあったアボリジニは10万人 政府は1970年代まで隔離政策を行った

1970年代に入り 白人の支配は緩やかになり やっと平等になっていった

1985年 オーストラリア政府が過去に奪った土地をアボリジニに返還する

近年 やっとオーストラリアの白人政府がアボリジニに対して謝罪を行った

映画 裸足の1500マイル はその時の様子を描いている 

映画 裸足の1500マイル

内陸部はもともと海だったため地上が真っ白な塩の台地となる

農業用水に塩が混じると酸を使って 塩分濃度を薄める 

(交通)

(自動車)
日本と同じ左側通行 レンタカーの相場は1日 5000円~8000円程度 外国人観光客用に1万円するところもある

なお辺鄙な場所を走る場合4輪駆動の車を借りた方がいい

リロケーションと言う1日数百円から車を借りられるシステムがある

乗り捨てられたレンタカーを指定された時間にまで戻せば安く借りられる

ただ決められた時間までに返却できないと普通にレンタル料が発生する 

オーストラリアでは自転車で高速道路を走ることが出来る
 
1878年 オーストラリア大陸を南から北へ走る鉄道を建設

天然の砂浜が硬く 滑走路や高速道路として利用しているビーチもある

(鉄道)
グレート横断鉄道会社(投資からなる会社)が建設

グレート横断鉄道

120年以上の歳月をかけ 2003年 やっと鉄道は完成した 

鉄道が完成するまではラクダが荷物の運搬を行っていた 列車にはラクダマークがついている

乗り越し乗車の違反者には2~5万円の罰金が科せらてる 

242両が連なる列車

(宿泊)ドミトリー ひとベット一泊25~40ドル キャンプ場での宿泊も大体同じ料金

(入国)入国の際 税関検査が厳しい 空港への食べ物の持ち込みは禁止

警察犬が荷物の中に食べ物がないか探し回る 主に果物や魚の持ち込みを禁止している

特にタスマニア島では固有の動植物をまもるため検査が厳しい

(スポーツ)

オーストラリアンフットボール(国技) 

オーストラリアンフットボール

(伝統のラッパ ディジュリドゥー)
真ん中をシロアリに食われ筒状になったユーカリの木を使って作られたラッパ コーティア

ディジュリドゥー
ディジュリドゥー2
アボリジニの伝統楽器

(植物)
バウバウの木

バウバウの木

 
(果物)カスタードアップル

カスタードアップル

<動物>

オーストラリアにはサルがいない

(トカゲ)

ボブテイル 太ったトカゲの一種

ボブテイル

エリマキトカゲ

エリマキトカゲ

(ワニ)↓ダーウィン

(サメ)↓シャーク湾

(渦巻歯のサメ ヘリコプリオン)化石のみ発見されている

渦巻歯のサメ
渦巻歯のサメ 想像図

(コアラ)↓ブレスベンで紹介

(カンガルー)↓スタート国立公園

(フクロアリクイ)

フクロアリクイ

(ゾウガメ ハリエット 175歳まで生きた亀)

チャールズ ダーウインが1835年 ガラパゴス諸島からオーストラリアへ持ち込んだゾウガメ

オーストラリアに連れてこられたときは6歳でお皿一枚分の大きさしかなかったが

その後 洗濯機並みの大きさまで成長する

2005年 オーストラリアの動物園(クイーズランド州)で175歳の誕生日を祝った

翌年 2006年に心臓発作を起こし命を落とす。

ハリエット (ゾウガメ)2
ハリエット (ゾウガメ)

(砂漠にすむカエル)
乾燥から体をまもるため水分(又は粘膜)で出来た泡を身にまとう

(オウムガイ タコ イカ)
イカやタコの先祖はオウムガイ タコやイカは殻を体の中に取り入れた イカの背中の硬い骨がその痕跡

オウムガイ (2)
 

桟橋の下にタコが集まりコウイカやカニを食べる

イカは夜行性 オウムガイの腕は80本 生きた化石と言われている 大昔は浅い海で済んでいた

しかしオウムガイを殻ごと食べてしまう魚が誕生 オウムガイは深海へ移り住み

オウムガイ

浅瀬に残ったのがタコやイカだった

潮が引いた後の桟橋

(ペリカン ハイイロペリカン) ↓エーア湖

(ニジイロクワガタ)

ニジイロクワガタ2
ニジイロクワガタ

(飲食)
日本人がオーストラリアで最初に米を作りだした 

そのためオーストラリアの8割が日本と同じ粘り気のあるジャポニカ米を使用している

ビーバーのバーベキュー

バーベキュー マフィン

ワニとカンガルーのソーセージ 約2000円

砂漠のキノコは80パーセントが水分 オーストラリアでは赤ちゃんの おしゃぶり としてキノコを食べる

(わかめ)

わかめは朝鮮や日本が原産 繁殖力が強く今では世界中に繁殖し生態系を崩している

もともと わかめを食べる習慣のないオーストラリアでは わかめを化粧品として利用している


<もくじ>
1オーストラリアの基本情報
2ウルル(エアーズロック)
3アデレード
4カカドゥ国立公園
5カンガルー島
6ダーウィン
7オーストラリア中央部の その他の名所