(北朝鮮旅行３)雪と氷に閉ざされた神秘の山！白頭山(ペクトゥサン)！！

前回は北朝鮮と韓国との国境に近い山クンガムサン(金剛山)をお伝えしましたが今回は中国との国境にまたがる神秘の山〃白頭山(ペクトゥサン)〃をお伝えします。

北朝鮮の国策によりジョンイル(2代目)はペクトゥサン(白頭山)で神秘的に生まれたとされその歌まで作られているそうです。
またペクトゥサンにはジョンイル(2代目)が生まれたとされる観光用で偽物の小屋まであるそうです。その神話を多くの北朝鮮人は信じているそうです。

しかし本当のところは第2次世界大戦のときイルソン(建国者)の逃亡先のロシアでジョンイル(2代目)が生まれたという説が有力のようです。

ペクトゥサンの頂上には周囲12～14キロメートルの火山口があります。それは〃天地〃と言いペクトゥサンのシンボルでもあります。
その周り一帯は2千5百メートル級の峰に覆われ一年のうち実に8ヵ月の間　雪に覆われています。また毎年10月中旬から6月中旬までの9か月間〃天地〃の水面には鏡の様な氷が張ります。

冬の寒さが厳しくなる1月には　なんと平均気温がマイナス24度にもなり さらに最も寒いときはマイナス48度になる事もあるそうです。
そりゃもう南極のペンギン　シロクマも〃カムサ ハム　ニダ〃と言ったところです。

ーーーこのあとペクトゥサンを中国の吉林省側から登った時の様子をお伝えします。つづきをどうぞ