テスト

ナンダデヴィ国立公園 7816メートル 花と谷の国立公園 2つの国立公園
1983年に登山が禁止され その5年後に世界遺産の登録が決まった。

今ではキャンプは禁止されているが日帰り登山が認められている

ナンダデヴィ山

70年前 1936年 白人が登頂に成功 当時では記録に残っているところで人類が登った一番高い山だった  

そのイギリス人がヨーロッパ人として初めて花の谷を発見する 彼はその光景を本にした

さらに花の谷と命名した 600種の花々が咲き乱れる その種類は日本にあるすべての高山植物よりも多い

しかも花は一つの谷に集中して咲いている 日本にある高山植物よりも大きさが大きい

標高1200メートルのところに登山の入り口 馬に乗っての登山 花の谷はさらにそこから1300メートルも高いところにある

花の谷で派手な服を着ていると連れ去られるという迷信がある 

そのためそこを訪れる人は地味な服を着なければならない

ヒマラヤ山脈を境に東側は雨が多く 一方 西側は雨が少ない 花の谷は雨の少ない西側にある

しかし花の谷は霧が発生しやすい場所にあったため高山植物が育ちやすい環境となった

登山の途中 ガンジス川の源流となる水が流れている オオミツバチの巣は直径1メートルの円盤状

ヒマラヤオオミツバチの巣
オオミツバチの巣

1つの巣に ハチが5万匹も住んでいる 巣の表面が波打っているように見える

花の谷の入り口で署名する 登山の後 必ずその日に戻ってこなければならない 背の高い岩壁を登る

花の谷2
花の谷
花の谷 (2)

猛毒の植物 トリカブト しかし少量なら神経痛に効く 

猛毒 トリカブトの葉

ツリフネソウの仲間 ホタルブクロの仲間

ツリフネソウの仲間
ホタルブクロの仲間

ヤマハハコの仲間 シャクナゲの仲間 

シャクナゲの仲間

幻の青いケシ

幻の青いケシ

伝説ではナンダデヴィにはシヴァ神の妻でもある女神パールバティーが住んでいると言われている

シヴァとパールバティ夫婦

またナンダデヴィとは女神のことを言う

毎年8月に女神パールバティーに捧げる祭りが開かれる

標高4000メートルの山に咲く 純白の幻の花 祭りに使われる大事な花でもある

短い夏にはるか天空にしか咲かない花 フラフマカマル(ボンボリトウヒデン) 白い提灯のような形

純白の幻の花

 

ナンダデヴィに咲く幻の花
フラフマカマル2
フラフマカマル
幻の花
幻の花 フラフマカマル
ボンボリトウヒデン

実は白い花に見えているところは植物の葉っぱにあたるところ

実際の花は白い葉っぱに包まれた中にある 世界でもヒマラヤにだけ咲く花 

白い葉の中は10度以上と温かく小さな虫が多く住んでいる 葉っぱが半透明のため中でも光がよくとおる

葉の中の黒い花は虫をおびき寄せる強いにおいを放っている

6月 30メートル近くの雪が積もる 8月でも雪がまだ残っている

ヒマラヤタールやナキウサギが生息している

ヒマラヤタール


<もくじ>
1デリー①~基本情報(ヒンドゥーイスラムが混合した多宗教都市)
2デリー②~ニューデリー(ヒンドゥー+仏教+イスラム文化)
<イスラム編より>デリー③~オールドデリー
(ムガル帝国時代のイスラム文化が強い)

3バラナシ①~朝日を浴びながらの沐浴
4バラナシ②~ベナレスの歴史 経緯~イギリス統治時代の対立
5バラナシ③~火葬場 マニカルニカー・ ガート
6バラナシ④~解脱(げだつ=永遠に生まれ変わる事のない)館
7バラナシ⑤~全部で全部で84か所ある沐浴所
        ~イスラム教徒の祭典 マグメラ
  
8バラナシ⑥~夜の儀式 アールティ aarti プージャー
9バラナシ⑦~90キロを歩く巡礼と その他のヒンドゥー寺院
 <仏教編より>バラナシ⑧~サールナート仏教遺跡
その他の仏教寺院

10アラハバード(祭り)マーグ・メーラ クンブ メーラ
11ハリドワール(ジャイナ教の聖地) 
12リシケシュ(ヨガの聖地)
13ナンダデヴィ国立公園(ヒマラヤの花の楽園)
14チャンバとマナリー(古い木造建築)
15キラ ライプール(大運動会)