テスト

日光東照宮の多くの建物の中に形は同じだけど色が全く違う2つの建物を発見しました。一方は極彩色(ごさいしき)に溢れた華やかな建物でもう一方は地味で質素な色をした馬小屋でした。
華やかな色の建物は祭りの道具を収める上神庫(かみじんこ)と言う建物でした。またその2つの建物は仲良く向かい合うようにして建ってました。

そして上神庫に掘られた動物は なんと天才絵師の描いたとは思えないほどヘンテコな動物でした。残念ながらその作品はこの世の物とは思えないほどの見にくい動物でした。

その動物の向かいには馬小屋がありそこには見てはいけない物を見てしまったと慌てて目をふさぐ猿と口をふさぐ猿そして耳をふさぐ猿がいました。
さらにその猿は びっくりし過ぎて今にも落ちそうなほど目が飛び出てました。それは あの〃見ざる言わざる聞かざる〃で有名なあの3匹の子猿の彫刻でした。

またその作品には小さな子供に対して余計な物は 見ない 言わない 聞かないようにと言う教育の意味が込められているそうです。
実はその馬小屋には見ざる聞かざる以外にも7枚の猿に関する彫刻が彫られているそうです。それらは子猿が大人になるまでの猿の一生を物語った彫刻になっているそうです。

またそれらの猿は馬小屋の馬の守り神とされています。そしてその馬小屋の中の白馬は毎日10時~12時まで一般公開されているそうです。

一方 馬小屋の向かいに建てられた上神庫に掘られた出来損ないの動物は なんと大きな体の象した。
パンパンに太ったその体は象その物ですが象にしては短すぎる鼻と足には鋭くとがった爪が生えてます。さらにしっぽが4本も生えてました。

なんでそんなイノシシのような象になってしまったのかと言うと当時 日本で象をまだ見た人がいなかったからだそうです。まさにその彫刻は想像で彫り上げた想像の象でした。

見ざる、言わざる、聞かざる の三匹の子ザル
こちらが想像の象!

ーーーーーこのあと最後の動物を見に行きます。なんとその動物は呪われたお堂の中にいました。

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