テスト

こないだの夜 三重県から愛知県まで野菜を届けた時のことです。

いつも通り納品を済ませ帰ろうとしたとき倉庫の出入り口で送迎バスを待つ多くの外国人(アジア系)を見かけました。

これは いい機会だと思い早速インドネシア旅行で覚えたマレーシア語で あいさつしました。

ちなみにインドネシアとマレーシアは ほぼ同じ言語です。

しかしサラマパギ アパカバル(こんにちは 元気ですか?) もトリマカシ(ありがとう)も全く通じませんでした。

そんなことは今までかつてなかった事です。

すると その外国人は僕に対して日本語でマレーシア人ですか?と訪ねてきました。

実は 僕は大きな勘違いをしていました。彼らはマレーシア人ではなくネパール人たちでした。

たしかに その時は夜も遅く外は暗くて あまりよく見えなかったのですが

よーく見たらそれらの外国人はインドっぽいの顔をしていました。

そこでナマステ(こんにちは)と訪ねたら やっと通じました。

↑(写真)ヒンドゥー教徒のあいさつでもあるナマステはナムアミダブツなまって出来たそうです。

われわれ日本人のように宗教にそれほど関心のない人たちにとって動物はどうしても人間より目下の存在になります。

ところが仏教の信仰が強い人にとっては人と動物は平等の扱いになります。

さらにヒンドゥー教世界では動物は神様で人より目上の存在になります。

そのため多くのヒンドゥー教の寺院では動物をあがめた像がまつられています。

近年 多くのネパール人が日本へ働きに来ているみたいです。

日本にある多くのインドカレー店はネパール人が作っているそうです。

もちろんそれらのお店ではビーフカレーといった無礼な食べ物は売ってません。

そんな中 とある牛丼チェーンのお店に入った時のことです。

そのお店では多くのネパール人が働いていました。

実は牛はヒンドゥー教徒のネパール人にとって とっても神聖な生き物の一つです。

おそらく ネパール人にとって牛を調理するということは

仏教徒の日本人でいうところの大仏を煮込んで食べるようなかなり罰当たりに行為に当たるでしょう

↑(写真)ネパール人にとっての牛丼とは日本人でいうところの仏像のしょうゆ煮込みと言ったところです。

ネパールには中国からの多くのチベット難民が暮らしているそうです。

さらに大昔のチベット王国はネパール人の王によって作られたそうです。

そんなネパールとつながりの深いチベットは今も中国政府の弾圧を受けています。

そんなこともありネパール人は中国人を嫌っているのかと思いきやそうでもないようです。

実はネパール人はネパール人と顔つきも同じで文化面でもよく似ているインド人のほうを嫌っているみたいです。

自分の国から離れたところで戦争をしたがるアメリカは別として

どうやら世界の国々は隣同士の国と中が悪いようです。

しかも人種や文化面で似てれば似てるほどその傾向にあるみたいです。

そこで日本人と韓国人 そして中国人がこのような顔つきをしていたら今後 喧嘩は起きないかもしれません。

東洋人の理想な顔つき