テスト

明治神宮の南参道の入り口には背の高い鳥居が建てられていました。まずはその鳥居の前に立ち神宮に向かって軽く一礼をしてから中へ入ります。
そして参道を歩くときは道の端を歩かなければなりません。それは神に対する礼儀でもあります。

しばらく歩くと参道の両端(左右)に酒樽(さかだる)で出来た高い壁が見えて来ました。それにしてもかなりの量の清酒(日本酒)(でした。それらは全て神に(ささ)げるためのお酒でした。
そして神社で行われる祭りの時に多くの参拝者に振舞われる大事なお酒でもあります。

なるほど と思いながら後ろを振り向き もう一方の酒樽の壁を見て見たら なんとその壁は〃洋酒〃の樽で出来てました。
その樽は明治天皇が生前 洋酒が好きだった事からそこに洋酒の樽が置かれるようになったそうです。

多くの樽の中からドメス ロマネ コンティの文字を発見しました。実はそのお酒は なんとボトル(瓶)一本で自動車一台分に匹敵する値段だそうです。
ひと樽おそを100リットル…と言う事はボトルおよそ720ミリリットルの瓶が138本分になります。

しかもそこには60個の樽が用意されていますのでその数 なんとボトル8千本以上と言う事になります。そしてその高級ワインの合計金額は ざっと82億円相当になります。

しかしそんな高価なワインが野ざらしで しかも誰も見張っている気配はありません。
そこで ちょっとだけ中身を拝見と樽に近づいてみたら〃ぷぅ~ん〃高級ワインのいい香りが漂って来てました。まさに天国に舞い下りたかのような気分でした。

肝心の中身はと言うと なんと〃空っぽ〃でした。実はその樽は単なる飾り物でした。すっかり騙されてしまいました。

明治神宮 酒樽の壁(日本酒)
明治神宮 高級ワイン 酒樽(洋酒)

ーーーーーーーこのあと 本堂へ入ります そこで楽しいお祭りを体験します。つづきをどうぞ