テスト

波一つない穏やかな海面を進む遊覧船の甲板ではこれからカモメの餌付けが行われるところでした。
すると隣にいた気品のある女性がカッパエビセンを手に白い扇子をバッと広げました。

するとその真っ白い扇子のような羽を広げたカモメが姿を現しました。クークーと鳴きながら2匹3匹そして気づくと30~40匹はいました。

するとそれまでの青空が一気に真っ白に変わりました。そんなとき多くのカモメに紛れて一匹だけ精かんな顔立ちの賢そうな海鳥が飛んできました。
それは明らかに普通のカモメとは違ってました。きっと上等な品種の鳥に違いないと思ったのですが残念ながらそうではなく なんとその鳥はアホウドリでした。

あらためて鳥も人間も見かけだけで判断するのは難しいと実感しました。しかしこのカモメたちは松島に大量の糞をまき散らすそうです。
さらにカモメの糞により松の木が枯れ始めた事で とうとうカモメの餌付けは禁止となってしまいました。

2012年現在大いに盛り上がっていただけに非常に残念な結果となってしまいました。

なお今回の遊覧船は仙台駅2階の観光案内所でもらったパンフレットをチケットの購入時に見せたら140円だけ値引きしてくれました。
遊覧船は毎一時間ごとに一回出てるそうです。そして乗船時間は一時間 値引きされた値段は1260円でした。

船内には日本語と英語で松島のそれぞれの島についての説明が行われてました。ただもっと島の近くまで寄ってほしかったと言うのが正直な感想でした。
そういうときは船代を奮発(ふんぱつ)して小型船に乗れば島の近くまで寄ってくれるそうです。

また季節運航で松島灯籠流し花火大会船やディナークルーズやサンセットクルーズさらには豪華かき鍋クルーズまでも出ているそうです。

2012年大いに盛り上がっていたカモメの絵付け (1)
2012年大いに盛り上がっていたカモメの絵付け (2)

 
ーーーーーこのあと311の時の松島とそして話はベトナムに飛びます。

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