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ババニョニャヘリテージ(億万長者通り ヒーレンストリート タンチェンロック通り)はイギリス統治時代の約100年前に出来ました。

ババニョニャヘリテージ 19世紀 英国

通りの名前にもなっているタンチェンロック(1883~1960 中国系)はマレーシア独立の際 民族の団結を呼びかけ その後マレーシアを独立へと導いた人物です。

通りは主に中国系のお金持ちが建てた豪邸が並んでいます。1階は中国風 2階は西洋風の建物が多いようです。

また2階の床には ちょっとしたのぞき窓があり嫌な客が来たときは その小窓から水を吹きかけ追い返したそうです。

このような建物は中国広東省の世界遺産 開平の碉楼(ちょうろう)がある街でも見かけました。

昔 玄関の大きさで税金の額が決まっていたそうです。そのため玄関は狭く奥に広く細長い造りになってます。

<タンチェンロックの豪邸に関する ビデオ>

そして約150年前(イギリス統治時代)中国人男性に嫁いだマレー娘が考え出したのがニョニャ料理と言います

代表的な料理としてニョニャラクサ(ココナッツスープの麺料理)やニョニャクエ(天然素材で鮮やかな色付けをしたお菓子)があります。

マレーシアンういろニョニャクエ

<ニョニャラクサに関する ビデオ>

<マレーシアンういろ ニョニャクエ> 

そのほか伝統のニョニャ製品としてニョニャ陶器ニョニャウェア(8000円相当する技術は中国 江西省 景徳鎮から)や

ニョニャ陶器ニョニャウェア
  

ビーズ刺繍で出来たハイヒール ニョニャサンダル 1足造るのに3か月かかるため価格も高く1足1万円以上するそうです。 

後継者不足が深刻な問題になっているそうです。 ちなみに男性(旦那)はババと言うそうです。

ニョニャサンダル(プラナカンのビーズ刺繍 ニョニャサンダル)

<目次>
1マレーシアに関する基本情報
2マラッカ王国と
ポルトガル統治時代のマラッカ

3マラッカ
~フランススコザビエルに関する話題~

4オランダ統治時代のマラッカ
5タンチェンロックと中国人華僑(マラッカ)
6ハーモニーストリートほか
~マラッカの町の様子

7KL(クアラルンプール)の基本情報
8KLマレーシア独立記念日
9KLインドの奇祭タイプーサム
10KLチャイニーズニューイヤー
11ウミガメの出産(クアラトレンガヌ)
12ペナン島
13ランカウイやイポーとその他の名所