テスト

今からおよそ2万年前 栃木県日光で ある山が噴火した事によりその美しい湖が出来たとされています。

そして今から1234年前の奈良時代 ある偉いお坊さんが2万年前に噴火した山 〃男体山〃を切り開き開山したとされています。
さらにそのお坊さんは新たな修行の場所を探していたそうです。そしてお坊さんはしばし瞑想(めいそう)に入りました。

すると音も光もない世界にポツリポツリと水の滴る音が聞こえてきました。お坊さんがゆっくりと目を開くとそこには何とも美しい湖が出現してました。
その湖はあの日光の中禅寺湖でした。そしてお坊さんはその湖を新しい修業の場所にする事に決めました。

そんなある日お坊さんはいつものように湖に出て修行をしていました。すると湖の水面に浮かぶ一匹のムカデを発見します。
しかしそれはムカデではなく なんと〃菩薩ぼさつ様〃の姿でした。ちなみに〃菩薩ぼさつ〃とはそのお坊さんよりもっと昔のもっともっと偉いお坊さんの事です。

実はそのお坊さんは優れた彫刻家でもありました。そのためお坊さんはすぐにカツラの木を準備してその木に自分が見た菩薩の姿を掘りました。
そのとき掘られたとされる菩薩像が今でも中禅寺 湖畔の中禅寺の中に安置されているそうです。早速その菩薩像を拝みに行くことにしました。

そこには古いお寺らしくクモの巣がたくさん張ってました。さらにそのクモの巣には8本の腕を大きく広げた黒いクモがいました。
そのクモの奥には なんと肩から背中そして腰に掛けて20本以上の腕を生やした千手観世音菩薩(せんじゅかんのんぼさつ)が安置されていました。

その菩薩さまは何とも〃びっくり〃の手の多さでした。

1234年前にえらいお坊さんが彫り上げた千手観世音菩薩

奈良時代の偉いお坊さんが見つけたとされる日光 中禅寺湖

ーーーーこのあと中禅寺湖 周辺の観光と環境についてです。

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