テスト

さて日本はアメリカの友好国と言う事で僕(日本人)は難なく板門店(パンムンチョン)ツアー参加の資格を得ることが出来ました。そしてツアーが実施される日にちまで決まりました。

2000年ちょうど朝鮮戦争から50年が経ったと言う事であの〃ずんぶりむっくり(ぽっちゃり太った)〃おじさん二人が平壌で固い握手を交わしました。
そうですそれは多くの韓国 北朝鮮人 が感動したあの南北首脳会談でした。僕はその様子をちょうど韓国のソウルの街頭テレビで見てました。

そして未(いま)だかつてないほどの南北融和(ゆうわ)ムードのままパンムンチョン(板門店)ツアーは実施されました。
ツアーバスは朝ソウルを出発し午後には戻って来ると言う半日のツアーでした。待ち合わせ場所ではこれから北朝鮮に行くとは思えないくらいの至って普通の観光バスが待機してました。

ツアー参加者もみんな遠足気分の様です。するとツアー参加者の中に数名 自慢の足を見せつけるかのように短いズボンを穿いた女性がいました。
あれだけ受付の時に〃北朝鮮兵を刺激しない服装を〃言われたのにもかかわらずでした。

ツアーで禁止されている服装は 海パン 短パン ミニスカート ほか肌の露出が多い物それに体に密着した服装や軍服に派手な衣装はNGとなってます。。
そして最もタブーとされているのは なんとジーパンでした。ジーパンはアメリカ発祥の為 北朝鮮兵を威嚇(いかく)する行動となります。もちろんジージャン(上着)も禁止されてます。

そして短いズボンを穿いて来た女性はそのまま追い返されるのかと思いきや ちゃんと旅行会社の方で貸衣装を用意していたみたいでした。
しかし全部が全部こんな気の利く旅行会社ばかりではないので旅行者は出発前に十分注意しなければなりません。

一方 北朝鮮から参加するパンムンチョン(板門店)ツアーは服装に関する決まりはないそうです。しかし北朝鮮での奇抜な衣装は入国の時点で止められる可能性大です。

こんな格好の人はツアーには参加できません
こんな格好の人はツアーには参加できません (1)
こんな格好の人はツアーには参加できません

ーーーーーーこのあと土産物屋の高台から遠くに北朝鮮の集落を発見します。つづきをどうぞ