テスト

そのとき店の外は賑やかで しかも美味しそうな鶏の焼ける匂いが〃プンプン〃と漂ってました。それに引き換え僕の入った店は殺風景で しかも客は僕一人でした。

そんなときホットプレートが〃カツン〃音を立て赤いランプが緑色に変わりました。どうやらホットプレートの鉄板が温まり準備完了を知らせる合図でした。
そしてそのタイミングを見計らったかのように〃サジャン(社長)〃の奥さんが ぶつ切りにした鶏肉と食べやすい大きさに刻んだ野菜を持ってやって来ました。

そして鶏肉と野菜を一気にホットプレートの中に投入しまいた。すると〃ジューーー〃と水分が蒸発する美味しそう音が部屋中に響きました。
さらに〃サジャン(社長)〃の奥さんは部屋の隅(すみ)にあった大きな壺(つぼ)の中から秘伝のタレをお玉ですくいホットプレートの中に投入しました。

その秘伝のタレとは なんと自家製のコチュジャン(韓国味噌)でした。そして〃あっ〃という間に究極の鶏料理〃タッカルビ〃が完成しました。

またコチュジャンはビビンバ(※茹で野菜と目玉焼きをご飯の上に乗せたどんぶり)に必ず使われる調味料の一つです。

そして中国の四川料理には豆板醤(※甘味がない)をよく使いますが韓国のコチュジャンは豆板醤に似た調味料です。
しかしコチュジャンには甘味がありより味噌に近い仕上がりになってます。

コチュジャンがなければ始まらない料理ビビンバ
韓国秘伝の辛味噌コチュジャン
韓国秘伝の辛味噌コチュジャン

ーーーーこのあとついに待ちに待った〃タッカルビ(鶏の辛味噌炒め)〃を食す事となりました。
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