テスト

1234年前(奈良時代) あの偉いお坊さんは かねてから 3度の食事 2度のおやつ そして1度の夜食 よりも修行が好きな熱心な人でした。
そして その日も2度目のおやつを食べ忘れてまで修行に打ち込んでいました。

さらに修行の合間を見て机いっぱいに広げられた経典(仏教の本)を読んでました。また筒状に丸められたその経典を読む事もまた修行の一環でした。
そんなある日 経典の中から〃華厳けごん〃と言う言葉を見つけます。華厳とは修行を積んで立派な功徳(くどく)を得ること その功徳とは仏教的価値観で見た幸福の意味です。

そのときお坊さんの頭の中の照明がピカリと光ました。つまり〃ひらめいた〃と言う事です。そしてあの滝に〃華厳(けごん)の滝〃という名前が付けられました。
その名前には修行を極めて あの白い龍(※お坊さんが腰を抜かした時に見た龍)のように天にも昇るような幸福を得たいと言う気持ちが込められていました。

また白い龍のような大迫力の華厳の滝を実感したい人は観光用のエレベーター(往復550円)を利用する事をお勧めします。
80年以上前に作られたそのエレベーターの高さは なんと100メートルもあるそうです。

そして滝つぼから上を見上げれば まさに天空から白い竜が降って来たかのような大迫力を実感 出来ます。

また〃いろは坂〃駐車場近くの展望台からも中禅寺湖と華厳の滝を見る事が出来ます。

80年以上前に作られたエレベーター

偉いお坊さんの大事な経典(仏教の巻物)です。