テスト

川越でバタバタと風になびいて揺れていたのはお店の宣伝文句が書かれた〃のぼり旗〃でした。
しかしどの旗を見てもそこには川越の名物でもある〃サツマイモ〃の文字が書かれてました。

その中で何ともふざけた旗を見つけてしまいました。そこには なんと堂々とした文字でサツマイモ〃ラーメン〃書かれていました。
僕は個人的に世の中にそんなに甘いラーメンはあってはいけないと思います。そこで早速 文句を言ってやろうその店に乗り込みました。

店の前ではUFOのように光り輝くラーメンどんぶりとその中の麺を持ち上げ楽しそうに踊る箸の作り物がありました。

そして店の中に入ると味噌ラーメンと甘~いサツマイモの美味しい匂いがして来ました。
そんなはずはないと思いつつもその甘~いサツマ芋ラーメンをすするとそこにはデザートのサツマイモにはない とっておきの美味しさがありました。

そんな芋ラーメンの作り方は まず茹でたサツマイモを金網でおろし さらにゴマや豆板醤そして特性味噌ダレを入れその上から〃あつあつ〃のスープを注ぎます。
芋と味噌をしっかり溶かした後に茹でたての麺を入れます。さらに具材として ゆで卵と青菜 刻み葱とチャーシューを乗せます。

そしてそのラーメンのスープを一口飲むと最初に程よい芋の甘さが口の中いっぱいに広がります。
しばらくすると〃待ってました〃と言わんばかりに豆板醤のピリッとした辛さが時間差でやって来ます。そして一番最後に登場するのが味噌のコクでした。

甘さ 辛さ コクと3拍子そろった素晴らしい新名物芋ラーメン(740円)でした。
結局のところ文句を言うつもりで入ったラーメン店(てんこもり)ですが最後は大絶賛をしたまま店を出した。 

ほかにも川越にはサツマイモの地ビールやサツマイモを練りこんだ乾燥うどん(お土産用)や さらにはサツマイモギョーザまで売られているそうです。

甘さ辛さとコクの3拍子がそろった芋ラーメン
町の通りにいくつも掲げられた川越いも(サツマイモ)の のぼり旗
店の前で楽しそうに踊る箸と麺

ーーーこのあとも次々とサツマイモ料理が登場します。

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