テスト

川越まつりの山車は まるで狭い水路をゆっくりと進む船のようにも見えました。

川越祭りの伝統は約370年前の江戸時代 江戸(東京)から伝わったとされてます。当時 江戸と東京を結ぶ交通手段は主に水路をゆっくりと進む船だったそうです。
その後 川越は水運業で栄えて行きます。そして富を築いた川越の商人たちによって豪華な山車が作られ川越まつりはより一層盛り上がっていったそうです。

今から約140年前 明治に入ると徳川信仰の象徴だった山車祭りは東京では衰退(すいたい)して行きます。対照的に独自に発展を遂げたのが川越まつりでした。
川越まつりは年々豪華さを増して行き2005年には国の重要無形民俗文化財に指定されました。

最初はその山車を神輿のように担いで運んでいると勘違いしてましたが どうやらそうではなく山車の下には大きなタイヤがついてました。
三輪タイヤの山車は走行しやすく四輪タイヤの山車は方向返還が難しく走行しにくいそうです。

さらに山車の一番 高いところに立つ人形の下には台座がありそこには なんと一枚1千万円もする刺繍が計4枚使われていました。
最大厚さ8.5センチのその刺繍の龍は今にも飛び出してきそうなそんな大迫力でした。

また 川越まつり会館(入場料300円)では随時2台の山車を展示しているそうです。さらにその山車は定期的に入れ替えも行っているそうです。

100年以上前の明治時代に行われていた山車まつりの様子 (1)
100年以上前の明治時代に行われていた山車まつりの様子 (2)
100年以上前の明治時代に行われていた山車まつりの様子 (3)

ーーーーーこのあと川越の最大の見せ場が訪れます。

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